看護実践情報

看護倫理

自らの行動を律する職業倫理規定を有することは専門職の条件の1つです。 日本看護協会が1988年「看護師の倫理規定」を示して以来、医療の高度化・複雑化、国民の医療に対する権利意識の高まりなどに伴い、看護専門職を取り巻く状況は大きく変化し、多くの複雑かつ困難な倫理的問題に直面するようになりました。

このため本会では2002年度から「看護師の倫理規定」の見直しと改訂に取り組み、2003年新しい「看護者の倫理綱領」を公表しました。
看護者が適切な倫理的判断を行うよりどころとして、本綱領をそれぞれの現場で、また、さまざまな研修会などでご活用ください。

看護職のための自己学習テキスト

2008年2月に本会公式ホームページに掲載した「看護倫理―看護職のための自己学習テキスト」を、2017年4月に改訂しました。

本コンテンツは、看護職の皆さまが現場で悩んだり疑問を感じたりした際に、前向きな対応ができるよう、そのヒントとなる情報を幅広く提供するものです。
「看護者の倫理綱領」のやさしい解説や事例分析を通した看護のあり方のほか、社会的関心の高い倫理的話題およびそれに対する看護職の基本的考え方などを掲載しています。
日々の看護に悩んだとき、後輩や部下からの相談に応じるとき、倫理に関する勉強会に参加するとき、報道を通して高度医療等に伴う倫理的問題に興味をお持ちになったときなどに、そのヒントや参考資料としてご活用ください。

看護倫理に関する情報

2018年3月14日【「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」の改訂について】

厚生労働省は、このたび平成19年(2007年)に策定した「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」を改訂しました。
これは、平成29年度(2017年度)に開催された、「人生の最終段階における医療の普及・啓発の在り方に関する検討会」での議論を踏まえたものとなっています。
改訂の主なポイントは、ACP(advance care planning)の概念を盛り込んだこと、高齢多死社会の進展に伴い、地域包括ケアの構築に対応する必要があることから、在宅医療・介護の現場で活用ができるように活用できるようにしたことなどです。詳細は下記をご参照ください。

その他