助産師関連事業
出生数の減少により、分娩取扱医療機関の8割が産科混合病棟で、病床稼働率や重症度、医療・看護必要度の観点から複数の診療科との混合化になっており、産科の特性を考慮すると安全な体制とは言い難い状況です。また、産後うつや子ども・女性への虐待等への支援の必要性から、妊娠期から育児期における切れ目のない支援体制の整備が求められています。
そこで、本会では、「母子のための地域包括ケア病棟(仮称)」を提唱し、医療機関における安全・安心な出産環境の整備にむけた情報発信を行い、全国展開にむけた普及・推進を図るとともに、体制整備に必要な政策提言の検討を行っています。
母子のための地域包括ケア病棟の推進
全ての妊産褥婦と新生児に助産師のケアを提供するため、母子のための地域包括ケア病棟の推進に関連する情報発信を行っています。
助産師の活躍推進
CLoCMiP、助産師出向システム、災害発生時の対応マニュアルの作成に関することをご紹介しています。
関係団体からの情報提供
各関係団体が発信している情報を紹介しています。