保健師関連事業

地域全体の健康・療養支援と仕組みづくり

2040年を見据え、少子高齢化や疾病構造の変化、療養の場の地域への移行などが進む中、健康増進や疾病の重症化予防などを含めた、地域全体の健康・療養支援体制の強化が求められています。

特に「予防」や医療と生活の両方の観点で対象者への支援を行う看護の役割発揮は重要です。本会では、健康状態や健康に影響を及ぼす社会的決定要因の状況を問わず、全ての人々に対して看護職による切れ目のない支援を提供するための重要な要素として「外来看護機能の強化」「地域における看護活動の場・機能の拡充」と「自治体保健師と地域の看護職の連携・協働による地域全体の健康・療養支援と仕組みづくり」を明確化しました。これまでの検討経過を踏まえつつ、各地の先駆的な取り組みからの学びを得て、今後必要な取り組みやそのポイントを取りまとめた冊子を作成しました。ぜひ実践活動へご活用ください。

冊子「自治体保健師と地域の看護職の連携・協働による地域全体の健康・療養支援と仕組みづくり」
全文
序章(P.4~P.8)
第1章(P.9~P.30)
第2章(P.31~P.51)
第3章(P.52~P.53)

令和2年度厚生労働省先駆的保健活動交流推進事業
「地域包括ケアの実現を支える保健医療福祉連携システムの構築事業」報告書


地域包括ケアに携わる関係者の皆さまに、保健医療福祉連携システム構築にむけた活動の一助となりますよう、報告書および概要版をご紹介します。

入会のご案内

保健師の皆さまには、ぜひ日本看護協会にご加入いただき、より良い活動を展開していただきたいと願っております。共に、これからの保健師活動の基盤を強化していきましょう。

新任期の保健指導技術のスキルアップや、中堅期保健師の実践力の向上、統括保健師の人材育成に向けたプログラムを公開中です。

自治体保健師の人材確保や、看護学生等の就職相談に活用できる情報を掲載しています。

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