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認定看護師
認定看護師®(Certified Nurse®)とは
認定看護師・Certified Nurseは日本看護協会の登録商標です。
制度の目的
特定の看護分野における熟練した看護技術及び知識を用いて、あらゆる場で看護を必要とする対象に、水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護ケアの広がりと質の向上を図ることを目的としています。
認定看護師とは、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有する者として、本会の認定を受けた看護師をいいます。
認定看護師制度をリーフレットで紹介しています。
「認定看護師ってどんな看護師?」
資格認定制度創設からの経緯について
2019年度の認定看護師制度の改正についてはこちらをご覧ください。
2019年の認定看護師制度の改正
専門看護師、認定看護師及び認定看護管理者の処分に関する細則
「専門性の広告」について
専門看護師、認定看護師の名称は専門性の広告が可能です。
専門看護師、認定看護師の名称を、チラシ・パンフレット・各種出版物等などに利用し、情報の一つとして提供することができます。
病院案内などに、専門資格名称を掲載し、認定者の活動の概要を紹介することなどにより、看護の専門性を広く知らせることができます。
広告可能な専門看護分野、認定看護分野については、以下をご参照ください。
専門看護師・認定看護師の広告について
「商標登録」について
以下の名称及び徽章の図形は日本看護協会の登録商標です。
認定看護師 CN Certified Nurse

商標権は本会に帰属していますので、徽章画像を含め無断で使用することはできません。
徽章画像の使用を希望される場合は、下記使用基準をご確認のうえ、日本看護協会に使用申請をしてください。
詳細は以下をご参照ください。
診療報酬・介護報酬と配置要件
認定看護師・専門看護師教育における研修が算定要件に該当する診療報酬・介護報酬項目については以下をご参照ください。
なお、診療報酬届出に関するご質問は厚生局都道府県事務所に、介護報酬届出に関するご質問は市町村などの介護保険担当部署にお問い合わせください。
- 認定看護師・専門看護師教育における研修が算定要件に該当する診療報酬項目一覧
- 認定看護師・専門看護師教育における研修が算定要件に該当する訪問看護療養費項目一覧
- 認定看護師・専門看護師教育における研修が算定要件に該当する介護報酬項目一覧
※ 診療報酬の算定要件に該当する17分野のうち、認定看護師制度改正に伴う分野再編で分野の統合又は分野名の変更があった8分野について、これまでと同様に診療報酬算定の要件を満たすことが示されております。
詳細はこちらをご参照ください。
疑義解釈資料の送付について(その48)(厚生労働省ホームページ)
奨学金について
認定看護師教育課程奨学金
日本看護協会は、臨床における看護実践能力の高い看護師を養成するための認定看護師教育課程受講者を対象に、奨学金(学費及び生計費)を貸与しています。詳細は以下をご参照ください。
認定看護師教育課程奨学金
実務研修施設一覧
役割
認定看護師は特定の看護分野において、以下の3つの役割を果たします。
- 個人、家族及び集団に対して、高い臨床推論力と病態判断力に基づき、熟練した看護技術及び知識を用いて水準の高い看護を実践する。(実践)
- 看護実践を通して看護職に対し指導を行う。(指導)
- 看護職等に対しコンサルテーションを行う。(相談)
2019年度の認定看護師制度の改正
日本看護協会は、2017年度から、医療提供体制の変化や将来のニーズへ対応し、より水準の高い看護実践ができる認定看護師を社会に送り出すため、認定看護師制度の再構築について検討を重ねてきました。そして、2018年11月「B課程認定看護師制度設計」を公表、2019年2月には認定看護師規程を改正しました。制度改正の大きな柱は、特定行為研修を組み込んだB課程認定看護師教育の開始と、認定看護分野の再編です。
主な改正点について
制度の目的
地域へと看護現場が広がることが期待されるため、「あらゆる場で看護を必要とする対象に」を追加しています。
(下線:変更箇所)
改正前 | 改正後 |
---|---|
特定の看護分野において、熟練した看護技術及び知識を用いて、水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送りだすことにより、看護現場における看護ケアの広がりと質の向上を図ることを目的とする。 | 特定の看護分野における熟練した看護技術及び知識を用いて、あらゆる場で看護を必要とする対象に、水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護ケアの広がりと質の向上を図ることを目的とする。 |
認定看護師の役割
- 1の実践:認定看護師教育に特定行為研修を組み込むことで、「高い臨床推論力と病態判断力に基づき」を追加しています。
- 3の相談:場と対象の広がりから、「看護職等」としました。
(下線:変更箇所)
改正前 | 改正後 |
---|---|
|
|
認定看護分野
認定看護分野とは、保健、医療及び福祉の現場において、熟練した看護技術及び知識を必要とする看護分野として、本会が定めたものをいいます。認定看護師制度改正の大きな柱の一つが認定看護分野の再編です。
社会や医療ニーズに応えるため、認定看護師・看護部門責任者・認定看護師教育機関を対象に行った調査(2017)や認定看護師教育機関や関連学会へのヒアリングの結果を基に、本会内の会議や外部の有識者からなる委員会及びワーキンググループでの議論を重ね、新たな認定看護分野を決定しました。
今回、統合する分野は救急看護と集中ケア、緩和ケアとがん性疼痛看護です。また、活動の広がりや現状の役割を考慮し9分野の分野名を変更し、全19分野としました。

認定看護師の審査等
1)B課程認定看護師(特定認定看護師)の認定について
①B課程認定看護師の認定審査は、2021年度から開始しています。
2)A課程認定看護師の認定について
①A課程認定看護師の認定審査は、2029年度まで実施します。
3)更新審査及び再認定審査について
- ①A課程認定看護師の更新審査は、永続的に実施します。
- ②A課程認定看護師の再認定審査は、永続的に実施します。
4)A課程認定看護師がB課程認定看護師(特定認定看護師)になるには
特定行為研修を修了することが必要です。
特定行為研修はいずれの指定研修機関で受講しても、また、どの特定行為区分を受講してもかまいません。
- A課程認定看護師が、特定行為研修を修了することでB課程認定看護師へ移行する手続きを、2021年度から開始しています。
- 移行せず、A課程認定更新審査を受け合格することで、A課程認定看護師資格を継続することもできます。
詳細はこちらをご覧ください。
B課程認定看護師(特定認定看護師)への移行について
認定看護分野
認定看護分野とは、保健、医療及び福祉の現場において、熟練した看護技術及び知識を必要とする看護分野として、本会が定めたものをいいます。
認定看護分野一覧
分野名 | 特定年月 | 認定開始 年月 |
英語表記 | 知識と技術(一部) |
---|---|---|---|---|
救急看護 | 1995年 11月 |
1997年 6月 |
Emergency Nursing |
|
皮膚・排泄ケア | 1995年 11月 |
1997年 6月 |
Wound, Ostomy and Continence Nursing |
|
集中ケア | 1997年 10月 |
1999年 6月 |
Intensive Care |
|
緩和ケア | 1998年 5月 |
1999年 6月 |
Palliative Care |
|
がん化学療法看護 | 1998年 5月 |
2001年 8月 |
Cancer Chemotherapy Nursing |
|
がん性疼痛看護 | 1998年 5月 |
1999年 6月 |
Cancer Pain Management Nursing |
|
訪問看護 | 1998年 11月 |
2006年 7月 |
Visiting Nursing |
|
感染管理 | 1998年 11月 |
2001年 8月 |
Infection Control |
|
糖尿病看護 | 2000年 2月 |
2002年 8月 |
Diabetes Nursing |
|
不妊症看護 | 2000年 2月 |
2003年 8月 |
Infertility Nursing |
|
新生児集中ケア | 2001年 7月 |
2005年 8月 |
Neonatal Intensive Care |
|
透析看護 | 2003年 7月 |
2005年 8月 |
Dialysis Nursing |
|
手術看護 | 2003年 7月 |
2005年 8月 |
Perioperative Nursing |
|
乳がん看護 | 2003年 11月 |
2006年 7月 |
Breast Cancer Nursing |
|
摂食・嚥下障害看護 | 2004年 7月 |
2006年 7月 |
Dysphagia Nursing |
|
小児救急看護 | 2004年 11月 |
2006年 7月 |
Pediatric Emergency Nursing |
|
認知症看護 | 2004年 11月 |
2006年 7月 |
Dementia Nursing |
|
脳卒中リハビリテーション看護 | 2008年 2月 |
2010年 6月 |
Stroke Rehabilitation Nursing |
|
がん放射線療法看護 | 2008年 5月 |
2010年 6月 |
Radiation Oncology Nursing |
|
慢性呼吸器疾患看護 | 2010年 2月 |
2012年 6月 |
Chronic Respiratory Nursing |
|
慢性心不全看護 | 2010年 2月 |
2012年 6月 |
Chronic Heart Failure Nursing |
|
- 認定看護師の認定看護分野を示す英語表記は、「Certified Nurse in (認定看護分野名)」とします。
分野名 | 特定年月 | 認定開始 年月 |
英語表記 | 知識と技術(一部) |
---|---|---|---|---|
感染管理 | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Infection Control |
|
がん放射線療法看護 | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Radiation Oncology Nursing |
|
がん薬物療法看護 | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Cancer Chemotherapy and Immunotherapy Nursing |
|
緩和ケア | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Palliative Care |
|
クリティカルケア | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Critical Care |
|
呼吸器疾患看護 | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Respiratory Nursing |
|
在宅ケア | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Home Care |
|
手術看護 | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Perioperative Nursing |
|
小児プライマリケア | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Pediatric Primary Care |
|
新生児集中ケア | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Neonatal Intensive Care |
|
心不全看護 | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Heart Failure Nursing |
|
腎不全看護 | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Nephrology Nursing |
|
生殖看護 | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Reproductive Health Care |
|
摂食嚥下障害看護 | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Dysphagia Nursing |
|
糖尿病看護 | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Diabetes Nursing |
|
乳がん看護 | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Breast Cancer Nursing |
|
認知症看護 | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Dementia Nursing |
|
脳卒中看護 | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Stroke Nursing |
|
皮膚・排泄ケア | 2019年 2月 |
2021年 5月 |
Wound, Ostomy and Continence Nursing |
|
- 認定看護師の認定看護分野を示す英語表記は、「Certified Nurse in (認定看護分野名)」とします。
認定看護師になるには
認定看護師への道
- 日本国の看護師免許を有すること
- 看護師免許取得後、実務研修が通算5年以上あること
(うち3年以上は認定看護分野の実務研修) -
認定看護師教育機関入学・修了
A課程認定看護師教育機関
特定行為研修を組み込んでいない認定看護師教育機関
※2026年度をもって教育を終了します。B課程認定看護師教育機関
特定行為研修を組み込んでいる認定看護師教育機関
・2020年度から教育を開始します。 -
認定看護師認定審査
(「認定審査」へ)A課程認定看護師教育機関を修了した者に対する認定審査は2029年度をもって終了します。
B課程認定看護師教育機関(特定認定看護師教育機関)を修了した者に対する認定審査は2021年度から開始しています。 -
認定看護師認定証交付・登録
A課程認定看護師名簿に登録
・2019年7月14日までに資格を取得した認定看護師は、2019年7月15日付でA課程認定看護師名簿に登録されます。B課程認定看護師名簿に登録
・特定認定看護師と名乗ることが可能です - 5年ごとに更新(書類審査)
(「資格認定者の方へ-更新審査」へ)
- 現行の認定看護師教育機関(A課程認定看護師教育機関)を修了した認定看護師は、特定行為研修を修了し、2021年度以降に所定の手続きを行うことにより、B課程認定看護師名簿に移行することができます。
- 特定行為研修を修了した者が、現行の認定看護師教育機関(A課程認定看護師教育機関)を修了して認定看護師となった場合には、B課程認定看護師名簿に登録します。
認定看護師教育機関入試情報
認定看護師教育機関の入試情報(希望があった機関のみ)を掲載しています。詳細は、各教育機関へお問い合わせください。
A課程認定看護師教育機関(特定行為研修を組み込んでいない教育課程)
訪問看護分野
教育機関名 | 開講期間 | 開講形態 | 募集定員 | 出願期間 | 試験日 | 選考方法 |
---|---|---|---|---|---|---|
聖路加国際大学 看護リカレント教育部 |
2026年6月~2027年2月 | 分散型 | 30人 | 2025年8月18日(月) ~8月29日(金) |
2025年 10月4日(土) |
書類審査 試験 小論文 面接 |
認知症看護分野
教育機関名 | 開講期間 | 開講形態 | 募集定員 | 出願期間 | 試験日 | 選考方法 |
---|---|---|---|---|---|---|
聖路加国際大学 看護リカレント教育部 |
2026年6月~2027年2月 | 分散型 | 30人 | 2025年8月18日(月) ~8月29日(金) |
2025年 10月4日(土) |
書類審査 試験 小論文 面接 |
B課程認定看護師教育機関(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)
小児プライマリケア分野
教育機関名 | 開講期間 | 開講形態 | 募集定員 | 出願期間 | 試験日 | 選考方法 |
---|---|---|---|---|---|---|
済生会横浜市東部病院 | 2026年4月1日(火) ~2027年3月31日(水) |
集中型 | 13人 | 2025年9月1日(月) ~9月26日(金) ※消印有効 |
2025年 10月25日(土) |
書類審査 試験 小論文 面接 |
摂食嚥下障害看護分野
教育機関名 | 開講期間 | 開講形態 | 募集定員 | 出願期間 | 試験日 | 選考方法 |
---|---|---|---|---|---|---|
茨城県立医療大学 地域・社会貢献研究センター |
2026年4月~2027年3月 | 集中型 | 20人 | 2025年7月28日(月) ~8月8日(金) ※消印有効 |
2025年 9月13日(土) |
書類審査 試験 小論文 面接 |
認定審査
日本看護協会は毎年1回、認定看護師認定審査を実施しています。審査に合格し、登録手続きをした方を認定看護師として認定しています。資格の有効期間は5年です。
重要 審査方法の変更について
2026年度から変更となる認定審査の詳細はこちら
受験資格
次の1~3の項目をすべて満たしていること。
- 日本国の看護師免許を有すること。
- 看護師免許を取得後、通算5年以上の実務研修を受けており、そのうち通算3年以上は特定の認定看護分野における実務研修であること。
- A課程認定看護師教育機関若しくはB課程認定看護師教育機関、または外国においてそれらと同等と認められる教育を修了していること。
- 認定看護師教育課程についてはこちら
申請手続き
次の3つの手続きをすべて行う。
- 1. WEB申請 資格認定制度 審査申請システム
※WEB申請(オンライン申請書類の提出)後は内容の追記・修正はできません。お電話での修正対応も出来かねますので、十分確認の上、ご申請ください。 - 2. 審査料振込: 51,700円(税込)
- 3. 審査書類: オンラインでの提出
審査方法
筆記試験(マークシート方式・四肢択一)100分
出題方式 | 出題数 | 配点 | 出題範囲 |
---|---|---|---|
問題1客観式一般問題 | 20問 | 50点 | 共通科目を含めた各認定看護分野の教育基準カリキュラム 教育基準カリキュラムはこちら |
問題2客観式状況設定問題 | 20問 | 100点 | |
計 | 40問 | 150点 |
筆記試験の日程 |
2025年10月8日(水曜日)
|
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---|---|---|---|
申請期間 | 1.Web申請『資格認定制度 審査申請システム』 ※Web申請(オンライン申請書類の提出)後は内容の追記・修正はできません。お電話での修正対応も出来かねますので、十分確認の上、ご申請ください。 |
2025年7月30日(水曜日)10時~8月8日(金曜日)15時 |
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2.審査料振込 | |||
3.審査書類の提出(オンライン) | |||
手引き・ 申請書類 |
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申請画面 | 資格認定制度 審査申請システム
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審査結果及び認定
審査合否は『資格認定制度 審査申請システム』において発表します。
新規認定者一覧(所属都道府県名、氏名)は審査合否発表の2週間後から日本看護協会 公式ホームページで1カ月間公表します。
認定審査合格者は、以下の認定看護管理者登録手続きを行ってください。
- 認定料振込:51,700円(税込み)
- 資格認定制度 審査申請システム』での認定登録情報の確認、及び公開情報の登録
- 認定登録手続きの前に所属ホームページや学会、研修会の資料等に資格名称を記載しないでください。
再認定審査
日本看護協会は、認定看護師資格を喪失後に再び認定看護師の認定を申請する再認定審査を実施しています。
重要 審査方法の変更について
2025年度から変更となる再認定審査の詳細はこちら
再認定審査申請資格
認定看護師(CN)再認定を申請する者(以下、申請者)は、申請時において以下の2つの項目を全て満たしていなければならない
- 過去に認定看護師(CN)として認定された者であること
- 過去5年間に50点以上の自己研鑽等の実績があること、または24時間の研修を受講していること
※審査申請時に休職・離職中であっても、上記2項目を満たす者は申請が可能
2025年度から看護実践の実績(看護実践時間2,000時間以上)は問わない
- 「資格認定制度 審査申請システム 研修実績及び研究実績等申告表」での研修実績及び研究業績等のポイントの登録は、再認定審査の申請後から可能です。
学会・研究会関係者の方へ
「学会・研究会リスト」の廃止について
2015年まで認定更新審査で使用していた「学会・研究会リスト」は、2016年から廃止し、2016年以降は、すべての学会・研究会を対象とします。
学会・研究会における発表や参加を認定看護師が申告するためには証明書類が必要ですので、参考資料「認定看護師 研修実績及び研究業績等申告表項目一覧」をご確認のうえ、ご準備いただけましたら幸いです。
申請手続き
次の4つの手続きをすべて行う。
- 審査申請 資格認定制度 審査申請システム
- 審査料振込: 30,800円
- 審査書類: オンラインでの提出
- 審査書類: 郵送での提出
審査方法
対象者 | 認定看護師資格を喪失した者 | ||
---|---|---|---|
申請期間 | 1.審査申請 | 2025年8月18日(月曜日)10時~8月29日(金曜日)15時 | |
2.審査料振込 | |||
3.審査書類の提出(オンライン) | 2025年8月18日(月曜日)10時~9月5日(金曜日)15時 | ||
4.審査書類の提出(郵送) | 2025年8月18日(月曜日)~9月5日(金曜日)消印有効 | ||
申請書類 | |||
申請画面 | 資格認定制度 審査申請システム
|
審査結果及び認定
審査合否は『資格認定制度 審査申請システム』において発表します。
再認定審査合格者は、登録手続き(認定料振込:20,900円)を行ってください。
- 認定登録手続きの前に所属施設ホームページや学会、研修会の資料等に資格名称を記載しないでください。
領収書の発行について
審査料・認定料等の領収書については、各金融機関が発行する「振込証明書」(受領書)が領収書となります。
本会発行の領収書が必要な方は、以下の「領収書発行申請書」と返信用封筒(110円切手貼付)を同封のうえ、認定部まで送付をお願いします。
なお、領収書発行申請書を受領してから発行まで1か月程度要しますことをあらかじめご了承ください。
必要書類
【領収書発行申請書】
下記「領収書発行申請書」の様式をダウンロードし、ファイルに必要事項を入力して印刷してください。
領収書発行申請書
必要書類送付先
- 宛先 : 日本看護協会 認定部
- 住所 :〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-8-2
B課程認定看護師(特定認定看護師)への移行とは
2019年度の認定看護師制度の改正に伴い、2021年度からB課程認定看護師(特定認定看護師)が誕生しました。
B課程認定看護師(特定認定看護師)の認定審査は2021年度から開始しましたが、A課程認定看護師資格を取得している場合は、特定行為研修を修了し必要な手続きを行うことで、B課程認定看護師(特定認定看護師)になることができます。

例:A課程認定看護師が移行する場合としない場合

資格の有効期間について
移行後の認定資格の有効期間は、A課程認定看護師名簿に登録されていた有効期間を引き継ぎます。そのため、移行後の最初の認定更新は、A課程認定看護師として認定された年または最後に更新した年から起算して5年後に行います。
認定更新について
認定更新の方法や申請に必要な書類等は、A課程認定更新審査と同様です。
更新に必要な実績(自己研鑽の実績)については、審査期間から遡って5年分が対象となるため、当該期間であれば移行前の実績も含めて申告することが可能です。そのため、移行後に更新審査を申請する場合も、移行前に更新審査を申請する場合も、審査の条件に違いはありません。
移行手続き
移行手続きの概要
申請方法『資格認定制度 審査申請システム(以下、システム)』にて申請
資格認定制度審査申請システムはこちら
- 申請期間外は申請することはできません。手続き完了のお知らせ・システムにて個々に通知
- 移行した者の氏名を1カ月間本会公式ホームページにて公表
申請資格 | 認定看護師制度規程第38条に記載のとおり、B課程認定看護師への移行手続きを申請する者は、申請時において次の各項に定める資格を全て満たす必要がある
|
---|---|
手引き | 2025年度春期認定看護師(CN)移行手続き申請の手引き ※ 診療報酬の算定要件に該当する17分野のうち、認定看護師制度改正に伴う分野再編で分野の統合又は分野名の変更があった8分野について、これまでと同様に診療報酬算定の要件を満たすことが示されています。 |
提出書類 | 特定行為研修の修了証(原本の画像) |
移行手続き料 | 3.000円(税込み) |
スケジュール
2025年は、年2回(春・秋)実施します。
2025年度春期 | 2025年度秋期 | |
---|---|---|
2025年4月9日(水曜日)10時~ 4月23日(水曜日)15時 |
2025年9月29日(月曜日)10時~ 10月14日(火曜日)15時 |
申請、書類提出、手続き料の振込期間 |
2025年6月4日(水曜日)以降 | 2025年11月26日(水曜日)以降 | 手続き完了のお知らせ・移行者氏名の公開 (1ヶ月間) |
2025年7月以降予定 | 2026年1月以降予定 | 認定証の交付 |
教育機関
A課程認定看護師教育機関 | B課程認定看護師教育機関 | |
---|---|---|
特定行為研修を組み込んでいない認定看護師教育機関 |
特定行為研修を組み込んでいる認定看護師教育機関 | |
開講期間 | 6カ月以上1年以内 | 1年以内 |
時間数 |
|
|
方法 |
集合教育 |
集合教育(eラーニングを含む場合あり) |
2024年度認定看護師教育機関認定情報
認定看護師教育機関として以下の教育機関が認定されました。
ハラスメントに関する相談について(認定看護師教育課程研修者の皆さまへ)
日本看護協会は認定看護師教育機関に対し、研修者及び教職員に適用されるハラスメント防止に関する規程の整備及び相談窓口の設置等対応体制の整備を行い、適切に対応することを義務付けています。
ハラスメントを受けた場合には、教育機関内の相談窓口にご相談ください。
また、教育機関での解決が困難な場合は、認定部へご相談ください。
相談窓口:日本看護協会認定部
- 住所:
- 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-8-2
- TEL(直通):
- 03-5778-8554
- お問い合わせ対応時間: 平日9時~12時・13時~17時30分(土日祝祭日を除く)
登録者一覧
データで見る認定看護師
活動状況調査等
2015年特定行為に係る看護師の研修制度に関する調査結果
2012年認定看護師の活動及び成果に関する調査結果
調査対象
2012年(平成24年)7月26日現在の認定看護師登録者(21分野)
調査項目
- 認定看護師の属性
- 認定看護師資格を取得するまでの過程
- 認定看護師の活動状況、活動内容
- 認定看護師の活動成果
2009年認定看護師認定更新者 活動状況調査結果
調査対象
2009年に認定を更新した認定看護師(9分野)
調査項目
- 認定看護師認定更新者の属性
- 活動状況
- 認定看護師の評価
- 認定看護師に求められる能力、知識、技術について
2009年認定看護師新規認定者 活動状況調査結果
対象
2009年に新規に認定を受けた認定看護師
調査結果
- 目次:
- 認定看護師教育機関在学中について
- 1)勤務形態
- 2)給与の支給状
- 3)賞与の支給状況
- 4)特別手当(赴任旅費等)の支給状況
- 5)教育課程受験料の支給状況
- 6)入学金や研修費など学費の援助の有無
- 7)認定看護師教育課程在学中の奨学金利用状況
- 現在の所属施設について
- 現在の待遇について
- 現在の活動について
- 今後の活動について
- 考察
- 認定看護師教育機関在学中について
以下4項目の分野別結果(17分野)
- 1)認定看護師教育課程入学前、修了後、資格取得後の職位について
- 2)認定看護師教育課程入学前、修了後、資格取得後の認定看護分野における実践時間数について
- 3)認定看護師教育課程入学前、修了後、資格取得後の活動範囲について
- 4)今後の活動について
- 目次:
- 救急看護
- 皮膚・排泄ケア
- 集中ケア
- 緩和ケア
- がん化学療法看護
- がん性疼痛看護
- 感染管理
- 糖尿病看護
- 不妊症看護
- 新生児集中ケア
- 透析看護
- 手術看護
- 訪問看護
- 乳がん看護
- 摂食・嚥下障害看護
- 小児救急看護
- 認知症看護
2007年認定看護師認定更新者 活動状況調査結果
2006年認定看護師認定更新者 活動状況調査結果
ネットワークと連携
分野別認定看護師による組織的活動
定義
同分野の認定看護師が自らの看護ケアの質向上及び発展のために連携し、組織化して活動しているもの。
掲載基準
- 会員構成は同分野の認定看護師のみであること。
- 会則等で組織の目的、活動内容が示されていること。
- 窓口となる連絡先が明確であること。
分野名 | 名称 | 会員数 | 代表者氏名 | 代表者所属・資格名称・事務局連絡先 |
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救急看護 | 日本救急看護認定看護師会(JCENS) | 650人 (2018年) |
笠原真弓 | 浜松医療センター 救急看護認定看護師 〔事務局連絡先〕 一般社団法人救急ケア開発研究所(JDIEC) E-mail: jdiec99@gmail.com |
集中ケア | 一般社団法人 集中ケア認定看護師会 |
348人 (2014年) |
有田孝 | 一般財団法人平成紫川会 小倉記念病院 集中ケア認定看護師 〔事務局連絡先〕 E-mail:info@icu-cen.jp |
訪問看護 | 一般社団法人 日本訪問看護認定看護師協議会 |
356人 (2021年 3月現在) |
大橋奈美 | 医療法人ハートフリーやすらぎ 訪問看護ステーション ハートフリーやすらぎ (統括管理責任者) 訪問看護認定看護師 〔事務局連絡先〕 公益財団法人日本訪問看護財団内 TEL:03-5778-7008 |
新生児集中ケア | 新生児集中ケア認定看護師会 | 129人 (2024年6月現在) |
村上志保 |
〔事務局連絡先〕 |
透析看護 | 一般社団法人 日本臨床腎臓病看護研究会 |
203人 (2020年 10月現在) |
木村剛 | 社会医療法人医翔会 札幌白石記念病院 透析看護認定看護師 〔事務局連絡先〕 マイス株式会社 〒060-0041 札幌市中央区大通東7丁目18-2 EAST7ビル7階 TEL:011-280-8008 FAX:011-280-4000 E-mail:dcnegfr@yahoo.co.jp |
小児救急看護 | 小児救急看護認定看護師会 | 245人 | 鈴木雅子 | 小児救急認定看護師会 事務局 小児救急看護認定看護師 〔事務局連絡先〕 〒550-0001 大阪市西区土佐堀1丁目4-8 日栄ビル703A あゆみコーポレーション内 TEL:06-6441-5260(代) FAX:06-6441-2055(代) E-mail:info@cn-pen.org |
認知症看護 | 認知症看護認定看護師会 | 265人 (2016年 10月現在) |
上野優美 | 〔事務局連絡先〕 〒550-0001 大阪市西区土佐堀1丁目4-8 日栄ビル703A あゆみコーポレーション内 TEL:06-6441-5260(代) FAX:06-6441-2055(代) E-mail:info@dcn-society.org |
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