協会ニュース 2023年1月号

看護のためのゆとりの時間を

衆議院議員 阿部 俊子

衆議院議員 阿部 俊子

コロナ禍の中、多くの制約に耐えながら、第一線で看護ケアを提供してくださる皆さまに、心より敬意を表します。看護の現場は緊張の連続です。ことしは、看護職の十分な休息の確保に、全力で取り組んでまいります。良い働き方、良い余暇、良い学び。丁寧な生活ができるゆとりを、看護職に。お金やものだけではない、精神的な充実。仕事の充実も、豊かな生活があってこそのものです。まずは、しっかりとした休息をとるための勤務間インターバルの法制化を目指します。

労働環境の整備に全力を尽くします

衆議院議員 髙階 恵美子

参議院議員 髙階恵美子

迎春 公益社団法人日本看護協会におかれましては、平素より看護の質向上等を通じた社会貢献にご尽力賜り、心から敬意を表します。国内外の情勢変化に伴い、看護職への期待は世界各地において高まる一方となっています。命の最前線に立つ大切な専門人材を守り育てる上でも、安心して学び働き続けることのできる労働環境の整備に全力を尽くしてまいります。貴会のさらなる繁栄をご祈念申し上げます。

全力で政策実現のために

参議院議員 石田 昌宏

参議院議員 石田 昌宏

コロナ禍でご尽力されている皆さまに感謝を表します。昨年11月、国家公務員看護職の俸給表である、医療職俸給表(三)の昇給基準の改正が公表され、キャリアップに伴う処遇改善が進みました。各病院でも、給与表見直しに取り組んでほしいと思います。国会において、議院運営委員会理事、厚生労働委員会委員、参議院自民党国会対策委員会副委員長を担い、国会運営の交渉役として走り回るとともに、看護政策を推進しています。皆さまが「今日も良い看護ができた」と実感できるよう、力を尽してまいります。

全世代型社会保障実現に向けて

参議院議員 友納 理緒

衆議院議員 友納 理緒

コロナ禍、命と向き合い看護を提供して下さる皆さまに心から感謝を申し上げます。現在、全世代型の地域包括ケアシステム構築に向けた取り組みが進められています。健康問題のある方々が住み慣れた場で、医療・看護の提供を受けつつ自分らしい生活を送るためには、外来看護や訪問看護等の体制の早急な整備が必要です。こども家庭庁が創設され、こどもの命を守り産前産後の切れ目のない支援を行うため、看護職には大きな役割が期待されます。看護の明日を共につくりましょう。

業務でない「看護」がしたい

参議院議員 倉林 明子

衆議院議員 倉林 明子

労働組合のアンケートに書かれていた現職看護師の声です。コロナ前からギリギリの体制だった現場に襲いかかったコロナ禍、あれからまもなく3年となるものの、やりたい看護が一層できなくなっています。患者さんに寄り添った看護がしたいという声は切実です。必要なのは思い切った増員と処遇の改善です。

防衛予算の確保のためとして、政府は国立病院機構、地域医療機能推進機構の積立金を前倒しで返納するよう求めています。戦争への道を繰り返してはいけません。

看護職への感謝をこめて

参議院議員 石井 苗子

参議院議員 石井 苗子

新年 あけましておめでとうございます。福井トシ子会長はじめ会員の皆さまにおかれましては、お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。参議院議員2期目を迎え、また一人の看護師として、100センチの視点(子供たちや車いすに目線)で、皆さんの声を国政に反映してあたたかい国づくりを目指して参ります。東日本大震災被災地医療支援「きぼうときずなプロジェクト」も継続します。常に現場と共にあるという意識で、覚悟と責任感を持って、今年一年責務を果たしてまいります。