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協会ニュース 2021年5月号
「看護の日」トークイベント だから、私は、看護を選ぶ。
志田未来さんらが看護の魅力を伝える

志田未来さん(中央)と出演者
日本看護協会と厚生労働省は5月9日、「『看護の日』トークイベント―だから、私は、看護を選ぶ。」をオンラインで開催した。「看護の日・看護週間」事業は、今後、若年層に看護の魅力を伝えていく。今回もその一環で、看護学生と認定看護師、女優・志田未来さんによるトークを実施した。
まず東邦大学看護学部2年の奈良部眞由子さんと稲垣凌太さんが、認定看護師の活動を見学した映像などを上映。この映像を受けて、看護学生2人と志田さん、東京都立多摩総合医療センターの集中ケア認定看護師・下澤洋平さん、日本医科大学多摩永山病院の感染管理認定看護師・山本愛さんが、看護職や認定看護師を目指したきっかけ、プロフェッショナルとしての心構えなどを語り合った。志田さんはコロナ禍での看護職の活動も含めて「医療従事者やそのご家族が頑張っていただいているからこそ、いまの私たちの生活が保たれていると実感した。私たちにできることは病院に感染症を持ち込まないことだと思うので、感染対策をしっかりしていきたい」と語った。
また後半では福井トシ子会長と厚労省医政局の島田陽子看護課長によるNursing Nowキャンペーンの総括対談も実施。国内の取り組みを振り返り、「Nursing Nowニッポン宣言」を前提に、政策決定への参画とエビデンス構築の重要性などについて意見交換した。