労働に関するよくあるご質問

    1.時間外労働

    • Q.1 指示された研修/委員会/看護研究等について、勤務時間外や休日に参加や実施が求められるのに、残業扱いされず、残業代がつきません。残業代を求めることはできますか。
      Q.2 新人は、教育だからと時間外勤務の申請を認めない慣例があります。カンファレンスや参加必須の研修についても同様です。この運用で問題ありませんか。
      Q.3 当院では残業の申告は30分単位とされており、1日単位で30分に満たない時間が切り捨てられます。30分でも55分でも同じ30分しかつきません。30分単位でしか支払われないのが普通でしょうか。
      Q.4 私の職場では、残業申請の可能な時間が決められており、実際の残業時間よりも短い申請しかできません。問題はありませんか。
      Q.5 私の病院では、時間外労働はほとんどなく、平均で1カ月に1時間程度で、極端に長い職員もいません。上限規制に全く引っかからないので、36(サブロク)協定は締結する必要はないでしょうか。
      Q.6 訪問看護師です。訪問看護の記録が終わらず、自宅に持ち帰って看護記録を書いています。自宅で行った業務について、残業代を請求できますか。

    2.休憩・休日・休暇

    • Q.1 有給休暇を使いたいのですが、上司から人が足りないと言われ、いつも休みをもらえません。違法ではないでしょうか。
      Q.2 2019年4月からの年次有給休暇の年5日の確実な取得は、パートタイマーや非常勤職員にも適用されますか。
      Q.3 管理職がシフトを作成する際に、年次有給休暇を計画的に入れることが可能だと耳にしました。年次有給休暇は本人が取得したい時季に使用する権利があると思うのですが、問題ありませんか。
      Q.4 2019年4月から年次有給休暇の年5日の確実な取得が義務付けされました。現在、「夏季休暇」が5日ありますが、「夏季休暇」の他に年次有給休暇を5日取得させなければならないのでしょうか。
      Q.5 退職日までに残っている年次有給休暇を使いたいのですが、「人手が足りない」という理由で休みをもらえません。退職日までに使い切ることはできないのでしょうか。
      Q.6 毎日業務に追われ、1時間も休憩が取れません。取れなかった休憩時間は、残業代の申請ができますか。
      Q.7 昼の休憩時間を使った45分間の研修に参加を指示されます。その間、食事はできますがトイレを含めた離席は認められず、他に休憩時間はありません。問題ありませんか。
      Q.8 現在、育児休業制度を利用中です。育休が明けた年も年次有給休暇はもらえますか。
      Q.9 季節性インフルエンザに罹りましたが、解熱後すぐに出勤してほしいと言われました。解熱後すぐに出勤しても大丈夫なのでしょうか。

    3.夜勤・当直/オンコール

    • Q.1 救急外来の夜間勤務は、業務が忙しく仮眠もとれない状況ですが、労働法上の「当直」扱いになるのでしょうか。
      Q.2 手術室師長をしています。夜間はオンコール体制で、拘束回数は4週間で9回です。夜間呼出しの翌日はスタッフに年次有給休暇を取得させて休ませていますが、問題ありませんか。
      Q.3 24時間対応の訪問看護ステーション勤務です。電話当番として交代でステーションから支給された携帯電話を持ち、夜間の利用者からの電話に対応します。利用者宅へ緊急訪問が発生した時は、その時間の残業代が支払われますが、電話の待機時間は残業代がでません。残業代として請求できますか。
      Q.4 夜勤専従者が日勤をしても問題ありませんか。
      Q.5 夜勤専従看護師の場合、1カ月の夜勤勤務時間に決まりはありますか。
      Q.6 2交代で月4~5回夜勤をする50代の看護師です。血圧が高く降圧剤を服用しており、疲労が蓄積しています。夜勤を減らしてもらえるでしょうか。

    4.育児・介護

    • Q.1 子どもが1歳になり、育休明けの職場復帰に当たって、短時間勤務を申請したが認められませんでした。問題はありませんか。
      Q.2 ①1歳の子どもがいます。育休明けに深夜業の免除制度を利用する予定ですが、上司から月2回は夜勤をしなければならないと言われました。問題はありませんか。
      ②育休明けで夜勤免除を申請しましたが、認められませんでした。配偶者は急な休日出勤や残業も多く、実際に子どもの面倒をみられる人がいません。辞めるしかありませんか。
      Q.3 病棟師長をしています。育児のための短時間勤務制度と深夜業の制限の制度を利用している職員が「月1回なら夜勤をしてもいい」と申し出てくれました。大変ありがたいのですが、法的に問題はありませんか。
      Q.4 育児休業から復職予定のスタッフが「1日8時間・週3回勤務」を希望しています。法定の育児短時間勤務の「1日6時間・週5回勤務」より短いですが、法的に可能でしょうか。
      Q.5 1歳未満の子を持つ職員が、保育所への送迎のため午前・午後30分ずつ育児時間の利用を希望しています。育児時間の運用として問題ありませんか。
      Q.6 育児休業中ですが、職場から週1回働けないか打診がありました。働いてもよいのでしょうか。
      Q.7 勤務先の病院では「子の看護休暇」が無給ですが、有給の病院もあると聞きました。無給でも問題ありませんか。
      Q.8 職員より介護休業の取得の申し出がありました。介護が必要な家族は介護施設に入所しているそうですが、介護休業を与えなければならないのでしょうか。
      Q.9 障がいを持つ孫の介護のために介護休暇を利用したいという申し出がありました。介護休暇制度の対象となるのでしょうか。
      Q.10 育児・介護休業者の代替として派遣職員を採用してもよいでしょうか。

    5.賃金

    • Q.1 非正規職員から「正規職員と同じように看護ケアをしているのだから同じ給料にすべきだ」と言われました。どのように対応したらよいでしょうか。
      Q.2 病院で看護師長をしています。仕事は多く、残業時間も増え責任は増えていますが、残業代が支給されず、スタッフより手取りが少ないです。管理職は残業代をもらうことができないのでしょうか。
      Q.3 最近看護師長になりました。看護部長から「残業代は管理職手当としてまとめて支給しているから、残業時間は申請しないように」と説明がありましたが、このような運用で問題ないのでしょうか。

    6.雇用契約

    • Q.1 夜勤ができなくなった職員の身分を正職員からパートに変更してよいでしょうか。
      Q.2 欠員が生じたため、週3日勤務で採用時の労働契約を結んだ職員の勤務日数を週5日勤務に増やすことはできますか。
      Q.3 自分が勤務している施設において、定年が60歳から65歳に延長になりました。しかし、60歳以降の給与は現在の7割に減るそうです。問題ないのでしょうか。

    7.退職

    • Q.1 正職員です。1カ月後に退職を希望することを伝えたところ、「就業規則で3カ月前までに申し出ることになっており認められない」と言われました。退職はできないのでしょうか。

    8.ハラスメント

    • Q.1 師長から「パワハラ」ではないかと思われる言動があり、つらいです。どこに相談すればよいでしょうか。

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