長野県看護協会

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長野県看護協会からの情報提供

新人看護職員研修「看護師・准看護師 合同+職能コース」を開催

新人看護職員研修は、保健師・助産師・看護師・准看護師合同で、5月にスタートしました。
2回目からは各職能コースに分かれて実施し、看護師・准看護師コースは6月~12月まで計6回行います。この研修会は、県内小規模施設の新人看護職員を対象として、70人が参加しています。6月(3回目)のテーマは「皮膚ケアとポジショニング」で、講師は県内の皮膚排泄ケア認定看護師4人の皆さんです。会場に8台のベットを搬入して、全員が患者体験をしながら演習を行いました。他施設の新人が和気あいあいと学びながら、交流の場にもなっています。

災害支援ナース養成研修&スペシャリスト研修を実施

大規模災害に備える準備の一つとして、今年度2回目の「災害支援ナース養成研修会」(写真左)を11月28,29日に実施しました。9月の1回目と合わせて121人が受講しました。2024年4月から医療法・感染症法の改正による災害支援ナース派遣の対象となる養成研修です。
また、「スペシャリスト研修~リソースナースとして活躍しよう~」(写真右)を7月と11月に2回実施しました。延べ65人の県内の専門・認定看護師、認定看護管理者が参加し、午前は実践報告、午後はグループワークで事例検討、分野ごとの交流会を行いました。参加者は活動の課題が明確になり、課題解決のヒントを得られた様子でした。

第43回長野県看護研究学会を開催

今年度の研究学会は10月5日(土)に開催しました。テーマは「『つなぐ看護』自分らしく生きていける多様な社会」。演題数は口演、示説合わせて45題。講演会は、上野千鶴子氏による「自分らしい死とは何か?」、信州大学教授 本田秀夫氏による「発達障害の理解に必要な多様性の視点」、シンポジウムは「多様な社会でどう生きる」を行いました。
 また、学会スペシャル企画として、頑張っている委員会活動を知ってもらうことを目的に「見せます!委員会活動の底力」を行いました。コロナ禍より開催方法を毎年工夫してきましたが、今年は全て参集としました。参加人数は340人、企業展示も8社参加していただき盛況のうちに終えることができました。ご協力いただきました皆さまに感謝いたします。

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