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協会ニュース 2021年1月号
看護職への確実な支援
衆議院議員 阿部 俊子
あけましておめでとうございます。日本看護協会の皆さまには、新型コロナウイルスから、国民のいのち・くらしをお守りいただいていることに、心より感謝申し上げます。現場の声を政府に届け、新型コロナ対応の医療機関へ派遣される看護師への支援額を倍増(約5,500円)すること、同時に、看護業務の大きな負担となっているリネン清掃などの、民間業者への委託を促す経費の支援が決定されたところです。本年も、忌憚(きたん)ないご意見・ご指導をよろしくお願い申し上げます。
お互いを思いやる看護の心で
参議院議員 髙階 恵美子
謹賀新年 国難のなか常に国民の幸福を支える看護職とご家族の皆さまに深い敬意と感謝を申し上げます。最前線で活躍する仲間たちを守るため、専門人材の広域調整や必要物資の供給体制強化と共に、看護業務にふさわしい処遇を実現します。規制緩和とデジタル化推進にあたっては、政策立案の一翼を担い、地域や学校および訪問看護も視野に入れて業務改善と質向上のために全力を尽くします。
看護職の輝く笑顔が希望の灯火となって、世界人類が新たな一歩を踏み出せるよう願っています。
苦難と不安を乗り越え、前に
参議院議員 石田 昌宏
新たな年を迎えました。中には職場で年を越された方もいらっしゃることでしょう。日本の医療・介護は皆さまの献身的なご尽力に支えられ、かろうじて機能しています。心から敬意と感謝申し上げます。昨年4 月の本会議代表質問で医療従事者支援の政府方針を明確に引き出した後、参議院厚生労働委員会筆頭理事として診療報酬上の各種基準の緩和、慰労金の予算確保、ワクチン接種の体制整備等に対応いたしました。しかし課題は山積みです。ことしも与党・看護職国会議員として身命を賭して働くことをお誓い申し上げます。
看護職への直接手当を実現
衆議院議員 木村 弥生
コロナ禍で大変な思いをして頑張っておられる全ての看護職の皆さまに、心からのエールと新年のごあいさつをお届け申し上げます。
昨年6月の第二次補正予算で看護職への直接手当(慰労金)を実現したことは何よりの誇りです。皆さまのお手元に届いていますか。
さらに12月には総務省と厚生労働省の架け橋となり保健師900人増員実現を果たしました。保健所の機能強化で地域医療を守ることができます。看護職議員として、これからも力いっぱい頑張ります。
看護師の声を聴いて!
参議院議員 倉林 明子
コロナ感染拡大に歯止めが掛かりません。日本看護協会をはじめ、医療団体が医療緊急事態宣言を発出したことを政治は重く受け止めなければなりません。休みもまともに取れず、家族とも会えず、理不尽なバッシング、自らも感染する、感染させるリスクにおびえる毎日です。長期化する現場の疲弊はすでに限界を超えています。休業補償とセットで行動規制を強める政治決断が必要です。効率化優先でギリギリの体制に追い込んできた医療・介護の現場、大幅な増員と賃上げがどうしても必要です。
命をかけて働く看護師たち
参議院議員 石井 苗子
謹賀新年 新型コロナのまん延に伴い、昨年は看護師の人手不足が深刻な問題となりました。命をかけて働く医療従事者やエッセンシャルワーカーたちに感謝する動きも広まりましたが、現場の方々の疲労とご苦労は想像を絶するものがあります。ことしは、コロナで打撃を受けた経済の回復への期待と、医療体制の安定を求める気持ちが交錯する出だしを迎えています。私も一人の看護師として現場に赴く覚悟を固めながら、国民の皆さまのために国会議員としての責務を果たす所存でございます。