日本看護協会とは

会長の手帳(日本看護協会 会長 福井トシ子)

月刊『看護』2021年2月号より

第51回(2020年度)日本看護学会学術集会Web学会盛会裏に終了

2020年11月1日より約1カ月間にわたり開催した第51回(2020年度)日本看護学会学術集会は、7700名を超える皆さまにご参加いただき、11月30日に終了しました*1

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、1967年の日本看護学会初回開催以降、初めて当日開催を中止しWebで開催しました。予定していた基調講演、特別講演、教育講演、シンポジウムなどに加え、新たに「COVID-19情報提供コロナ関連企画」を準備し、合計47企画を配信しました*2

一般演題(誌上発表)で参加していただきました皆さま、ご講演いただきました講師の皆さま、当日開催を予定しておりました大阪府(看護管理)、山形県(在宅看護)、香川県(ヘルスプロモーション)、富山県(看護教育)の4府県の看護協会の皆さま、協賛企業の皆さまならびに本学術集会の運営にご協力いただきました関係各所の皆々さまに御礼申し上げます。

特に、開催地看護協会の皆さまにおかれましては、長い時間をかけてご準備いただいているところへ、やむを得ず対応を変更することとなりました。Web学会開催に向けて、収録し配信するという初めての取り組みの中で、全面的にご協力、ご支援を賜りました。重ねて御礼申し上げます。

学会終了後のアンケートに回答があったのは591人。参加者の年代で最も多かったのは50歳代で40%、次いで40歳代30%、30歳代15%、20歳代9%、60 歳代6%でした。参加理由は、領域に関心24%、情報を得る20%、Web学会で参加しやすかった14%、特別企画に関心8%と続いていました。領域ごとでは看護管理28%、COVID-19情報提供19%で、他の領域はほぼ同割合でした。参加回数は、初めての参加者が最も多く、46%でした。

Web開催については、よかった73%、まぁまぁよかった22%と合わせると、95%の参加者から好評価をいただきました。また、「Webによる視聴期間が1カ月あり有意義であった」「4領域に満遍なく参加することができて多方面にわたる情報を得ることができた」「何よりも、移動距離やそれに要するコスト削減が魅力的であった」などの声が寄せられました。

2021年度からは領域を一元化し年に2回開催する学会へとさらなる発展をします。今回のWeb学会によって領域を超え多くの方々に参加していただけたことは、領域一元化による年2回開催への弾みとなりました。

2021年度は、領域を一元化した新たな学術集会の初年度です。2021年9月に幕張メッセ(千葉県)、11月に朱鷺メッセ(新潟県)で学術集会を開催いたします。新型コロナウイルス感染症の収束を願い、次年度は会場で皆さまにお会いできることを楽しみにしております。

  • 1.月刊看護1月号TOPICS(p.28-29)で開催報告をしております
  • 2.月刊看護1月号JNA NEWS(p.62-64)で看護管理(大阪府)とCOVID-19情報提供コロナ関連企画の内容を、本号のJNA NEWS(p.62-64)で、看護教育(富山県)、ヘルスプロモーション(香川県)、在宅看護(山形県)の内容をリポートしております