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看護補助者の確保・定着に向けて
日本看護協会からのメッセージ
看護師がその専門性をより発揮するため、看護補助者との協働がこれまで以上に必要です。しかし、看護補助者の就業者数や求職者数は減少傾向にあり、確保が大変難しい状況が継続しています。本会は、その確保に向けて、看護補助者に関する現状及び課題の把握などに取り組んできました。看護補助者等へのヒアリング等からは、求人情報への記載内容や定着に向けた取り組み等について、実際に業務を担っている看護補助者本人や求職者の認識と、雇用側である医療機関や看護管理者等との認識が異なっていることがわかっています。そうした現状を踏まえ、看護補助者の確保・定着には、看護管理者の皆様が看護補助者や求職者を取り巻く現状を把握し、認識の差をなくした上で、協働するための体制整備を行うことが重要であると考えています。看護補助者が職業選択の場面や就労継続していくにあたって、魅力あるいは困難と感じる点を参考に、看護補助者が働きやすい業務実施体制や就労環境の整備に取り組むことが、その確保・定着に向けた一助になります。
看護補助者との協働は質の高い看護提供体制には欠かせないことから、日本看護協会は、看護補助者の確保・定着に向けた情報発信に取り組んでいきます。
看護補助者の確保・定着に関する情報
自施設に適した看護補助者の確保・定着策を検討する際に活用していただけるようなさまざまな情報発信を行っていきます。情報は随時更新する予定です。ぜひご活用ください。
看護補助者の確保・定着にむけた情報リーフレット
看護補助者をとりまく現状
労働力人口の減少を背景に、看護補助者の確保困難は深刻化しています。しかし、高い質の看護を提供するためには、看護補助者の確保・定着に取り組む必要があります。
看護補助者を取り巻く現状
確保・定着に取り組む必要性
看護補助者の定着に向けた環境の整備
看護補助者の定着には、看護補助者が働きやすく、やりがいを感じられる環境を整備する必要があります。
求人活動の展開
看護補助者の確保には、「看護補助者」という仕事を知らない人に対しても仕事内容が伝わるような工夫や、様々な層へのアプローチをするための求人ルートの活用が必要です。
確保・定着チェックリスト
自施設における、看護補助者の確保・定着に関する活動の整理やポイントの確認にご活用ください。
- 募集時のポイント
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- 看護補助者活用の方針・考え方
- 求人活動の展開
- 雇用後のポイント
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- 看護職員と看護補助者が協働する上で必要な体制整備
- 看護補助者の労働環境の整備
- 画像クリックで拡大してご覧いただけます。
関連資料・リンク
学会発表
学会名 | テーマ | 会場(開催日) |
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第53回日本看護学会学術集会 | シンポジウム「看護補助者を確保するためのヒント〜自施設ですぐできることを見つけよう〜」 |
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関連リンク
リンク先 | 内容 |
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日本看護協会研修ポータルサイト | 看護補助者を対象とした標準研修、看護補助者との協働推進のための研修(看護師向け)を配信中です。 |
看護補助者との協働推進に関する事業 | 「看護チームにおける看護師・准看護師及び看護補助者の業務のあり方に関するガイドライン及び活用ガイド」(2021年改訂版)を掲載しています。 |
看護職の専門性の発揮に資するタスク・シフト/シェアに関する事業 | 「看護の専門性の発揮に資するタスク・シフト/シェアに関するガイドライン及び活用ガイド」を掲載しています。 |
キャリナース(資料室) キャリナース>資料室 |
「看護職が知っておきたい令和4年度診療報酬改定の概要」を掲載しています。 |
いきさぽ:厚生労働省いきいき働く医療機関サポートWeb 内 |
医療専門職支援人材の確保に向けたツールが掲載されています。 |
取り組み事例の募集
看護補助者の確保・定着に向けた貴施設の取り組みを是非お知らせください。求人活動や、労働条件・環境の整備などにおいて工夫されている点やその成果を共有いただきたいと思います。
お知らせいただいた取り組み内容は、今後の事業検討に活用するほか、看護管理者などに対して紹介させていただく場合がございます。
取り組み事例の応募
アンケート
今後の事業の参考とさせていただくため、アンケートにご協力をお願いいたします。
取り組み事例の募集 応募方法
- 窓口
- 日本看護協会 看護開発部教育制度課
- Eメール
- 取り組み内容について、ヒアリング(電話、Webまたは対面)のご協力をお願いする場合がございます。
- ヒアリングの結果、取り組み内容を記事化し、日本看護協会の広報媒体(本会WEBサイト、協会ニュース、雑誌「看護」など)で公表させていただく場合がございます。
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