糖尿病看護
教育目的
- 糖尿病看護分野において、個人、家族及び集団に対して、高い臨床推論力と病態判断力に基づき、熟練した看護技術及び知識を用いて水準の高い看護を実践できる能力を育成する。
- 糖尿病看護分野において、看護実践を通して看護職に対し指導を行える能力を育成する。
- 糖尿病看護分野において、看護職等に対しコンサルテーションを行える能力を育成する。
- 糖尿病分野において、多職種と協働しチーム医療のキーパーソンとしての役割を果たせる能力を育成する。
カリキュラム 総時間数829時間
| 共通科目 380時間 | |||
|---|---|---|---|
| 臨床病態生理学 | 40 | 医療安全学:医療倫理 | 15 |
| 臨床推論 | 45 | 医療安全学:医療安全管理 | 15 |
| 臨床推論:医療面接 | 15 | チーム医療論(特定行為実践) | 15 |
| フィジカルアセスメント:基礎 | 30 | 特定行為実践 | 15 |
| フィジカルアセスメント:応用 | 30 | 指導 | 15 |
| 臨床薬理学:薬物動態 | 15 | 相談 | 15 |
| 臨床薬理学:薬理作用 | 15 | 看護管理 | 15 |
| 臨床薬理学:薬物治療・管理 | 30 | ||
| 疾病・臨床病態概論 | 40 | ||
| 疾病・臨床病態概論:状況別 | 15 | ||
| 認定看護分野専門科目 220時間 特定行為研修区分別科目 44時間 |
演習/実習 195時間 | ||
|---|---|---|---|
| 【認定看護分野専門科目】 | 統合演習 | 15 | |
| 糖尿病看護概論 | 15 | 臨地実習(認定看護分野) | 150 |
| 糖尿病の病態及び糖尿病合併症の病態・治療 | 45 | 実習(区分別科目) | 30 |
| 糖尿病患者の理解(ライフステージ) | 15 | ||
| 糖尿病患者及び家族・重要他者への援助方法 | 30 | ||
| 糖尿病の治療法と生活調整・療養支援Ⅰ | 30 | ||
| 糖尿病の治療法と生活調整・療養支援Ⅱ | 15 | ||
| 糖尿病合併症の病期及び併存疾患に応じた生活調整・療養支援 | 30 | ||
| 血糖パターンマネジメント | 15 | ||
| フットケア技術 | 15 | ||
| 【特定行為研修区分別科目】 | |||
| 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 | 22 | ||
| 血糖コントロールに係る薬剤投与関連 | 22 | ||
これから糖尿病看護認定看護師を目指す人へ
卒業生からのメッセージ
日本看護協会 看護研修学校は国内唯一の糖尿病看護認定看護師の教育機関です。糖尿病看護へのパッションを持つ仲間が全国から集まります。経験年数や背景の異なる学生同士が互いに学び合い、著名な講師陣から最新の知識と技術を深く学ぶことができました。特定行為研修の共通科目であるフィジカルアセスメントや医療面接では、医師の視点を学べたことも大きな財産です。家庭を持ちながら学ぶ学生もおり、学業との両立を心配していましたが、家族や仲間の支えにより無事に卒業することができました。相談し合える仲間が全国にでき、あらためて学ぶ楽しさと成長を実感できました。糖尿病看護を学び直したい、さらに成長したいと思っている方はぜひ入学をおすすめします。
教員からのメッセージ
糖尿病看護学科では、看護の対象となる人を身体・心理・社会的側面からアセスメントし統合して全体性を捉えた支援を目指しています。その一部を紹介します。患者疑似体験では、目の見えない状況を体験しながらインスリン注射や血糖測定を行います。手技獲得の支援の難しさを感じ、支援の工夫だけでなく、患者さんの立場に立ち、見えない状況で針を扱うことの恐怖も学びます。片麻痺や高齢者の体験、フットケアの実技演習でもこうした体験学習を大切にしています。このような双方向からの学びは、アセスメントの幅を広げるとともに、実際の支援の際の配慮につながっていきます。学習は多岐にわたりますが教員がサポートします。糖尿病を持つ人に真摯に向き合い、糖尿病看護を学ぶやる気にあふれた方の入学をお待ちしています。
血糖測定の患者疑似体験
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