助産師
令和7年度 活動方針
助産師をはじめとする看護職が妊産婦と新生児に集中してケアができる体制が整備され、妊娠・出産・子育て期において切れ目なく継続したケアを提供するためには、4つの機能(①院内助産・助産師外来、②産科関連病棟におけるユニットマネジメント、③医療機関における産後ケア事業、④地域連携)をもつ「母子のための地域包括ケア病棟」の推進が必要です。
また、助産師には、女性の生涯における性と生殖・妊産婦・新生児・思春期の健康へのかかわりを通して、家族や地域社会に広く貢献する専門家として、保健師など地域の多職種との連携のもと、社会の要請にこたえ役割を遂行していくことが期待されています。助産師が専門性を発揮し、地域の様々な場所で活躍するためには助産師の多様な働き方の推進が必要です。
そこで今年度は、「母子のための地域包括ケア病棟」や助産師の活躍を推進するための意見集約・課題発見を行っていきます。
令和7年度 活動内容
- 「母子のための地域包括ケア病棟」の推進に関する意見集約・課題発見
1) 各県職能委員長に求められる情報収集の内容・方法の検討
2) 1)を踏まえて地区別職能委員長会及び職能委員長会での情報収集・課題発見
3) 全県の取り組み状況の整理・まとめ、次年度以降の取り組み方針の検討 - 助産師の活躍推進に関する意見集約・課題発見
1) 助産師の活躍を推進するための多様で柔軟な働き方の推進
2) 非正規雇用の助産師の賃金に関する意見集約・課題発見 - 会員獲得に向けた取り組み
1) 助産師会員が増加している11都道府県への情報収集
2) 会員獲得に向けた取り組み内容のまとめ
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