日本看護協会とは

専務理事からのワークリポート

月刊『看護』2022年10月号より

専務理事 勝又 浜子

専務理事 勝又浜子

2022年度第7回常務理事会(8月5日)報告

全国高等学校野球選手権大会が終了しました。私は高等学校に在学中、野球部のマネージャーとして、大会時には球場でアナウンスをしていました。そのため、非常に懐かしく毎年楽しんで見ています。今回の優勝校である仙台育英学園高等学校の監督のインタビューに感動しました。「今年の3年生はコロナ真っただ中の学生たち。しかも青春ってすごい密なのに我慢して頑張った。そのようにできたのは目標になるチームがあり、全国の高校生のみんなの努力のたまもの。最後に僕たちがここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手をしてほしい」という趣旨のお話でした。
さて、今回は第7回常務理事会(8月5日)の概要をお伝えします。

2022年度第7回常務理事会

1.日本看護サミット2023 開催テーマ(案)について協議し、承認を得ました。

テーマは「看護職の生涯学習とキャリア継続」(仮)とした。2040年に向け、続く少子化による労働人口の減少は、看護提供体制の確保に係る大きな課題の1つであり、量的確保から質的確保(1人ひとりの看護職の力をより有効に活用する)への転換が必要である。そのため、看護人材の確保と看護提供体制の維持における質的側面(看護職の資質の向上)の重要性をあらためて確認するとともに、個々の看護職の資質の向上に資する生涯学習の支援(キャリア継続支援を含む)のあり方等を議論することとした。

2.「看護の日」キャラクター 47都道府県バージョンの制作(案)について協議し、承認を得ました。

「看護の日」キャラクター・かんごちゃんの47都道府県バージョン(各都道府県1ポーズ)を制作する。「看護の日」キャラクターの都道府県看護協会バージョンは、各地の名物や特産品などをモチーフとして制作する。デザインは、都道府県看護協会と調整の上、決定する。

3.保健師の活動基盤に関する基礎調査 実施要項(案)について協議し、承認を得ました。
1)
背景と目的
本会では、保健師活動の実態を明らかにすることを目的として、保健師の活動基盤に関する基礎調査を2009年度より開始し、2010年度以降、4年に1回実施しており、今回が5回目の調査となる。今般の新型コロナウイルス感染症の拡大は保健師業務に多大な影響を与え、保健所の体制整備は喫緊の課題となった。政府は地方財政対策において、保健所の保健師を2021年度から2年間で約900人増員することとしたが、保健師の人材確保・定着は引き続き重要な課題である。そこで、2022年度の本調査では、新型コロナウイルス感染拡大等により大きく影響を受けた保健師の活動内容の変化、人材確保・育成、就業継続に焦点を当てた実態把握と課題の整理、対応策の検討を行い、今後の保健師確保・定着の促進に向けた政策提言等の活動に反映することをめざす。
2)
調査対象
保健師として就業している全国の保健師
3)
調査方法
Webアンケート調査
4)
事業実施期間
2022年9月1日(木)9:30〜9月15日(木)15:00(予定)
4.「2024年度診療報酬・介護報酬改定等に向けた訪問看護実態調査」実施要項(案)について協議し、承認を得ました。
1)
調査の目的
全国の訪問看護事業所を対象とした質問紙調査を実施し、2024年度診療報酬・介護報酬改定等に向けた要望活動および訪問看護の提供体制整備に関する本会の政策提言のエビデンスとなる基礎データを収集する。
2)
調査対象
全国の訪問看護事業所 約6000カ所
3)
調査方法
Webアンケート調査
4)
調査期間
2022年9月21日(水)〜10月19日(水)

今後も本会が実施するさまざまな調査が予定されています。政策実現のための重要な調査です。調査対象となった場合は、ぜひご協力くださいますようお願いします。