日本看護協会とは

専務理事からのワークリポート

月刊『看護』2020年11月号より

専務理事 勝又 浜子

専務理事 勝又浜子

2020年度第3回理事会(9月25日)報告

久しぶりにとてもいいお天気が続き、気分も優れています。相変わらず忙しい毎日ですが。さて、今回は、9月25日(金)に開催されました第3回理事会の状況についてご報告します。

2020年度第3回理事会

1. 2021年度の重点政策について議論しました。

特に、かねてより災害支援ナース活動の見直し等に取り組んでいるところでありますが、台風・豪雨等による被害が頻発している状況に鑑み体制の強化が急がれています。さらに、新型コロナウイルス感染症と対峙する中で明らかとなった看護に係る課題の解決に向けた取り組みも必要であり、これらの地域の危機管理体制の強化を推進する取り組みを重点政策に位置づけることに了承をいただきました。今後は、11月の理事会において、重点政策・重点事業についてご協議いただく予定です。詳細は次号で説明します。

2. 「看護の日・看護週間」制定30周年・ナイチンゲール生誕200周年記念イベント実施要項(案)について議論し、了承を得ました。

【会期】2021年1月21日(木)。終了後、一定期間、Web配信を予定。
【開催方法】国内外にWeb配信(Nursing Nowキャンペーン実行委員会参加団体の協力の下、新型コロナウイルス感染症の状況が許せば、パブリックビューイングを行う)。
【主催】厚生労働省・日本看護協会、日本看護協会・笹川保健財団(Nursing Nowフォーラム・イン・ジャパン)。
【開催規模】3000人(目標)。
【プログラム概要】図表1多くの方の参加を期待しています。

図表1

3. 新たな「看護の日・看護週間」の方針(案)について協議し、了承を得ました。

【目的】看護人材の確保、
【目標】①進路選択における看護職への志望者の増加、②18歳人口に占める看護養成機関への入学者割合の維持、
【対象】主に若年層(小中高)、進路選択に影響を与える保護者・教員、
【アクションプラン】①魅力ある職業としての看護職のイメージ醸成、②若年層への情報発信の強化

1)新規事業について

(1)看護の仕事を紹介するWebサイト・動画の制作:「看護」をよく知らない若年層を対象に、看護を知る機会を広く提供するため、看護職の魅力を伝えて看護職の志望動機のきっかけづくりとなるWebサイトおよび動画を制作(2022年度に公開)
(2)進路選択につながるWebサイト・パンフレットの制作:若年層および保護者や教員を対象に、中高生の進路・職業選択の後押しをするWebサイトを制作(2022年度に公開)。また、サイトと連動したパンフレット等を制作して配布(2022年度に配布)
(3)都道府県看護協会との連携強化:若年層に進路選択で看護学校への進学を志望してもらうため、以下の事業について都道府県看護協会と連携を強化して取り組む
①「看護の日」事業:連携を強化した事業を実施する(2022年度から3年かけて全国で実施)。例)日本看護協会:県内で巡行するラッピングバス等の手配。学校訪問で活用できる資料の提供およびグッズの用意。都道府県看護協会:ラッピングバスの巡行にあわせて学校訪問のイベントを企画する。
②ふれあい看護体験:小中高生と幅広い対象に対応できる「ふれあい看護体験」の実施ガイド等を制作し、都道府県看護協会と共有する(2022年度)。
③看護の出前授業:学校への周知、受け付け、調整などの一連の業務に関する実施ガイドを作成・提供(2020年度)。行政・教育委員会とのネットワークを構築して取り組んでいる好事例を収集し都道府県看護協会と共有する。