日本看護協会とは

専務理事からのワークリポート

月刊『看護』2021年7月号より

専務理事 勝又 浜子

専務理事 勝又浜子

2021年度第2回常務理事会(5月20日)

4月30日に「総理と日本医師会長・日本看護協会長の意見交換会」が開催され、出席しました。福井トシ子会長はその中で、ワクチン接種に従事する看護職の報酬の大幅な引き上げについて要望しました。5月21日、田村憲久厚生労働大臣が、閣議後の記者会見で、都道府県ナースセンターでワクチン接種研修を受講し、就業希望リストに登録し、業務に従事する看護職に就業準備金とし3万円を支給すると発表されました。5月21日現在、約4200人の看護職が研修を修了し待機している状況です。約80人の本会および日本看護連盟の看護職職員も東京都看護協会に講師の派遣をお願いし、受講する予定です。1人でも多くの看護職の方にワクチン接種業務にあたっていただけますよう引き続きよろしくお願いいたします。
さて、今回は令和3年度第2回の常務理事会での協議事項の一部をご紹介します。

2021年度第2回常務理事会

1.看護業務の効率化先進事例アワード2021の実施について協議し、了承を得ました。
                     

1)募集対象:看護職が勤務している医療機関・介護保険施設等において、直近3年以内に看護業務の効率化において優れた成果・効果を上げている取り組みや、それにより医療・看護サービスの充実を実現した取り組みを、広く募集する。
2)募集期間:2021年6月1日(火)〜7月31日(土)※当日消印有効
3)募集単位:施設もしくは部署(病棟)単位による応募が可能
4)募集内容:①業務改善(部署内、事業所内で業務改善に貢献した取り組み)、②タスクシフト・多職種連携、③AI・ICT等の技術の活用(施設、事業所全体での導入で、効率化に寄与した取り組み)、④その他の工夫

2.日本看護サミット2021 プログラム(案)について協議し、了解を得ました。
                     

今後、登壇者も含め、さらに検討を進めて確定していく予定。多くの方のご参加を期待しています。
1)日本看護サミット2021の開催概要:①日程:2022年2月4日(金)10:00〜16:00(9:00開場)、②会場:パシフィコ横浜国立大ホール、③参加者:看護管理者を中心に約2500 人程度、④開催方法:会場へ参集(約1500人)、動画配信による参加(約1000人)
2)プログラムについて:①メインテーマ:「看護職の新たな働き方で、看護の未来を拓く」、②プログラム(10:00開会あいさつ・開会宣言、10:10来賓あいさつ、10:30 解説「看護職の働き方改革〜2015-2020年の取り組みの成果と今後の課題」、11:00 特別講演、13:00 鼎談「2040 年に向けて、いま看護職に求められる働き方(仮)」、14:00 シンポジウム「多様な人材を活かす、多様な働き方」(仮)①頻繁な昼夜遷移の生じない夜勤交代制、②長時間夜勤を回避した勤務間インターバル確保、③看護業務の効率化、④多様な人材、多様な雇用形態の推進、15:50 サミット宣言、15:55 閉会あいさつ、16:00 終了)

3.2021年度「介護施設等における看護指導者養成研修」開催要項(案)について協議し、了解を得ました。
                     

1)研修目的:①高齢者が尊厳を保持し、その能力に応じた日常生活を営むことができるよう支援し、権利擁護に必要な援助等を行うための専門的知識・技術を習得する。②受講者が従事する介護施設等での実践、研修および各都道府県で実施される看護実務者研修の企画・立案への参画、または講師等となるために必要な研修プログラムの作成方法や、教育技術を習得する。③地域における権利擁護等に関する情報共有・連携等のネットワークを構築し推進するための人脈づくりの機会になる。
2)開催方法:講義動画の配信とZoomによるオンライン(リアルタイム配信)
3)開催日程:①講義動画の配信:9月下旬〜 11月末、② Zoom によるオンライン研修1日目:12月16 日(木)9:30〜15:30 2日目:2022年1月28 日(金)14:00〜16:30
4)応募期間:7月15日(木〜7月30日(金)
5)定員:100人
6)受講料:1人5万円(税込・参考テキスト代含む)