就業支援

現在、地域包括ケアシステムの構築に向けて医療・介護保険事業計画が進められており、看護職の確保が重要な課題になっています。多様化する地域の医療、介護ニーズに応じた看護職の確保を実現するため、「新規養成」「定着促進」「復職支援」の3本柱に加えて、「領域・地域別偏在の調整」について取り組んでいきます。

これらの看護職確保に向けた取り組みは、1992年に制定された「看護師等の人材確保の促進に関する法律」に基づき設置された中央ナースセンターおよび都道府県ナースセンターにより推進されています。
中央ナースセンターは日本看護協会が厚生労働省から、都道府県ナースセンターは都道府県看護協会が都道府県から指定を受けて運営しています。

無料職業紹介事業による看護職の確保に加え、離職防止や潜在化予防のための就業相談を行い、職場定着の推進に取り組んでいます。

eナースセンターは、全国47都道府県ナースセンターで行う無料職業紹介の機能をインターネット上でできるようにしたものです。

「看護師等の人材確保の促進に関する法律」の改正により、2015年10月から看護職の離職時等の届出制度が始まりました。届出の登録などは専用サイト「とどけるん」から行ってください。

NuPS(Nurse Portal Site)は看護職が自身のキャリア情報を一元的に閲覧・管理できるポータルサイトです。

就業・復職を目指す看護職の方へ様々な支援を行っています。また、看護職の資格取得を目指す方への情報を提供しています。