会長あいさつ

看護の力で健康で幸せな社会を創る

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日本看護協会会長 高橋弘枝

■ビジョンの達成を目指す

日本看護協会は2015年に「看護の将来ビジョン」を公表し、実現に向けて政策を推進しています。ビジョンに示すとおり、地域包括ケアシステムの対象は、子供から高齢者まで、あらゆる世代に必要です。あわせて、看護提供の場は医療機関だけでなく、退院後の療養生活や健康づくりの支援など、地域の様々な場へと拡大しています。それらの多様な看護活動を地域の隅々にまで届けられるよう、ビジョンの達成に向けて取り組みます。

■2040年に向けて、看護の力で健康で幸せな社会を創る

社会課題となる2040年の看護に関しては「少ない支え手で大勢の高齢者をどのように支えるのか」「人々の生活の場・治療の場となる地域において、看護がどのように力を発揮できるのか」を考え、準備を進めていきます。解決すべき課題は多岐にわたりますが「看護職が誇りを持っていきいきと働き続けられる環境を創り、看護の力でいのち輝く未来、健康で幸せな社会を創る」ことを目指して取り組みます。

■会員、看護職の皆さまへ

医療・看護政策は地域の時代です。看護職が必要とする看護政策は、地域差があり、だからこそ、地域での問題・課題を、現場で活動する看護職の皆様、会員の皆様、都道府県看護協会の皆様、そして看護関係団体の皆様と一丸となって取り組む必要があります。看護の発展に向けて、共に歩んでいきましょう。

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