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Nursing Nowキャンペーン
国内におけるNursing Nowキャンペーンは、2021年6月30日までで終了しました。
Nursing Nowは、看護職への関心を深め、地位を向上することを目的とした世界的なキャンペーンです。世界保健機関(WHO)と国際看護師協会(ICN)が連携し、Nursing Nowキャンペーン理事が運営し、2021年6月までキャンペーンを展開しました。
看護職が持つ可能性を最大限に発揮し、看護職が健康課題への取り組みの中心に立ち、人々の健康向上に貢献するために活動しました。
Nursing Nowキャンペーン実行委員会
Nursing Nowキャンペーン実行委員会は、Nursing Nowキャンペーンを日本国内において広く実施するにあたり、30団体の参加、13団体の後援のもと、2019年5月11日(土曜日)に発足し、2021年6月まで活動を行いました。参加団体がそれぞれに活動の方向性を決め、キャンペーン活動に取り組むとともに、各団体の活動の情報共有を行いました。
実行委員会に関する情報は、特設Webサイトからご覧ください。
Nursing Nowキャンペーン実行委員会 特設Webサイト
「Nursing Now:看護の力で未来を創る」を開催
「看護の日・看護週間」制定30周年・ナイチンゲール生誕200周年記念イベント「Nursing Now:看護の力で未来を創る」を開催しました。
- 開催日
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2021年1月21日(木曜日) ※ 無事、閉幕しました。
- 開催形式
- ウェビナー形式
※一部プログラムではチャット機能で質問を受け付けました。 - 参加費
- 無料
- プログラム
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- 「看護の日・看護週間」30周年記念式典/第10回「忘れられない看護エピソード」表彰式
- Nursing Nowフォーラム・イン・ジャパン
「Nursing Now:看護の力で未来を創る」の詳細はこちら
【Nursing Now ニッポン宣言】
「Nursing Nowフォーラム・イン・ジャパン」において、私たちは政策におけるエビデンスの重要性、地域における活動、災害への備えと対応につき議論しました。社会がどのような状況下にあっても、看護職は、人々の健康はもとより、地域の健康文化の醸成、社会の発展にも貢献する力を持っていることを再認識しました。私たち看護職の活動・実践は、世界が目指す持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)達成の中心となるべきものです。看護職が持つ力をより積極的に活用すべきだという認識の下、私たちは一丸となって、継続的に取組むことを以下に宣言します。
- 健康な地域・健康な社会づくり、人々の生涯を通した安心・安全で健康な暮らしに、これまで以上に貢献します。
- 看護職が社会のニーズを満たし、あらゆる場でその力を十分に発揮できるよう、実践から政策まで、それぞれの変革を推進するための意思決定に参画します。
- 利用可能な最善のエビデンスに基づく、よりよい意思決定に寄与するため、幅広くエビデンスの集積に取組みます。
- これらの日本における取組み・成果を世界と共有し、世界的な目標であるSDGsの達成、世界の人々の健康向上に尽力します。
日本看護協会の取り組み
日本看護連盟と協力の上、Nursing Now支持を表明し、グループを設立しました。また、キャンペーンに取り組むにあたり、都道府県看護協会とも連携しました。
メインテーマ「看護の力で健康な社会を!」を掲げ、本会イベントなどさまざまな機会を活用し、国内でのキャンペーンの認知度の向上に努めました。わが国の看護が直面する課題への取り組みを推進し、看護職が一丸となって社会のニーズに応えるため、活動を進めました。
「#NursingNow_いま私にできること」キャンペーン

新型コロナウイルス感染症の拡大・まん延の長期化により日本医療崩壊の懸念、同時に、現場の医療従事者の疲弊が高まっております。これらを打開するためには、①国民一人一人に自身が感染しないという意識を高めていただくこと②最前線で働く看護職へのエールが必要です。医療・介護現場で日々、ケアを提供する看護職にとっての最大のエールは「皆さんが感染しないこと」です。
国民の皆さんに、いま何ができるかを考え、行動に移していただくため、ハッシュタグキャンペーンを実施します。これは、一人一人の「いまできること」と「#NursingNow_いま私にできること」を含むツイート(投稿)行っていただくものです。社会全体が不安と閉塞感に包まれている現状を打開するために、どう行動していくのか、国民の皆さんの声を集めることで、ウイルスに立ち向かう看護職の力とし、医療を守っていきたいと考えています。ぜひキャンペーンにご参加ください。
キャンペーンへのご協力について
看護職が持つ可能性を最大限に活用し、社会が求める役割を果たし、人々の健康な暮らしに貢献できるよう、一人でも多くの方々に本キャンペーンへのご賛同、ご協力とご支援をお願いしています。
- 現在募集は行っていません。
Nursing Nowチャレンジ(旧名称 ナイチンゲール・チャレンジ)
- 「ナイチンゲール・チャレンジ」は、2021年6月より「Nursing Nowチャレンジ」の名称へ変更となりました。以下、ナイチンゲール・チャレンジの表記は、本会WEBサイトへの掲載時点(2021年3月末時点)のものです。
ナイチンゲール・チャレンジは、Nursing Nowキャンペーンの一環として、2020年「看護師・助産師の国際年」を記念し、世界中の保健医療関係の組織が、若手看護職(35歳以下)に対しリーダーシップ教育を行うことを推奨する企画です。
Nursing Nowチャレンジについて(Nursing Now Webサイト 英語)
ナイチンゲール・チャレンジ:看護のリーダーシップと政策への挑戦
本会は、若手看護職(35歳以下)のリーダーシップの開発・政策に関与する力の育成に向け準備する機会として、看護領域および看護領域以外の政策に関わる有識者の経験、後輩へのメッセージの動画を作成し、2021年3月末から掲載を開始しました。(2023年12月末までの3年間掲載予定)
- 動画のスピーカーの所属・役職は撮影当時のものです。
<看護領域>
日本看護協会会長 福井トシ子
参議院議員 石田昌宏氏
聖隷クリストファー大学看護学部・大学院看護学研究科
教授 川村佐和子氏
北里大学学長 島袋香子氏
千葉大学大学院看護学研究科教授 手島恵氏
<看護領域以外>
WHO西太平洋地域事務局長 葛西健氏
甲南女子大学 看護リハビリテーション学部教授・大阪大学名誉教授 中村安秀氏
国立社会保障・人口問題研究所副所長 林玲子氏
参議院議員 丸川珠代氏
※撮影当時、自由民主党広報本部長
- 国内ではもう一か所千葉大学「3Next」がナイチンゲール・チャレンジに参加しています。
3Next
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