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看護補助者を対象とした標準研修 モジュール1看護補助者入門(必須研修)

■「看護補助者を対象とした標準研修」は、モジュール1、2、3、4-1~4-5の8つのモジュールに分かれています
■モジュール1は、看護補助者入門(必須研修)です
■本研修は、施設用教材の申込のみとなります

分 類 -
時間(目安) 講義約240分 + 演習ガイド約30分
提供方法 オンデマンド研修
配信期間 4月9日~3月19日
申込期間 4月9日~1月15日
研修目的

看護チームの一員として、看護師の指示のもと、安全な看護補助業務がおこなえるために必要な知識や技術を習得できる。

主な対象 看護補助者
申込・
受講方法

施設申し込みのみ(個人受講はできません)

申込・受講方法についてはこちら
受講者マニュアル<施設用教材>(PDF)

  研修申込はこちら

受講料
(税込)

※施設用教材の申込のみとなります
 会員 4,400円(税込)
 一般 8,800円(税込)

研修修了証

研修修了証の発行はありません

備考

・診療報酬「急性期看護補助体制加算」等の院内研修に活用可能です。

その他モジュールはこちらから

モジュール1 看護補助者入門(必須研修) 研修プログラム

単元/主な内容/到達目標 時間数
-

オリエンテーション

-
1

医療制度の概要
1)医療提供体制の概要
2)医療保険制度

【到達目標】
医療制度の概要を知り、看護補助者として働く環境とその現状について述べることができる

講義 15分
2

医療機関について
1)医療機関の機能と役割
2)医療機関の組織の特徴

【到達目標】
・医療機関の機能と地域における役割を知り、看護補助者に期待される役割を説明できる
・医療機関の組織構造や特徴を知り、看護補助者の組織上の位置づけを確認できる

講義 20分
3

医療チームの機能と役割
1)医療チームにおける看護の役割
2)看護補助者の役割と責任
3)情報共有の必要性

【到達目標】
・医療チームにおける看護の役割を知り、看護チームにおける看護補助者の役割と責任について理解できる
・看護師からの指示や看護チームにおける情報共有の重要性について理解できる

講義 20分
4

看護補助者の業務
1)看護補助者の業務範囲と業務内容
2)病棟の1日の流れと勤務体制・業務の特徴
3)夜勤帯の特徴と留意点

【到達目標】
・看護補助者の業務範囲と業務内容を理解できる
・夜間帯も含め、病棟の1日の流れを踏まえた勤務体制や業務の特徴についてイメージができる

講義 30分
5

看護補助者の業務上の責任
1)守秘義務
2)個人情報の保護

【到達目標】
医療チームの一員として、責任ある行動とは何かを述べられる

講義 20分
6

看護補助者に求められる倫理
1)相手を尊重する基本的考え方と態度

【到達目標】
看護補助者として求められる倫理や職業意識について述べられる

講義 20分
7

看護補助者としての心得
1)接遇
2)自己の健康管理

【到達目標】
医療現場で働く自覚を持ち、患者を尊重する姿勢と態度について理解できる

講義 30分
8-1

<講義>
看護補助業務を遂行するための基礎的な知識・技術
①医療安全
1)医療安全組織体制、事故発生時の対応
2)急変時の対応

<演習ガイド>
急変時の対応における看護補助者の役割

【到達目標】
患者の安全を守るための基礎知識を学び、医療事故を起こさないための注意点と対応策を考えられる

<講義>20分
<演習ガイド>15分
8-2

<講義>
看護補助業務を遂行するための基礎的な知識・技術
②感染予防
1)清潔・不潔の概念
2)標準予防策
 ・手洗い、手指消毒
 ・個人防護具の着脱
3)医療廃棄物、ごみの分別
4)起こりやすい院内感染

<演習ガイド>
・手洗い・手指消毒・個人防護具の着脱

【到達目標】
・院内感染について学び、具体的な感染対策を述べられる

<講義>40分
<演習ガイド>15分
8-3

看護補助業務を遂行するための基礎的な知識・技術
③労働安全衛生
1)健康障害を生じるリスク要因
 ・放射線・化学物質及び発がん性物質対策
 ・腰痛対策
 ・メンタルヘルス対策
 ・職場でのハラスメント対策

【到達目標】
医療の場で健康障害を引き起こすリスク要因と自己を守るための対策について述べられる

講義 25分
-

確認テスト

10問
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