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研修番号143:
倫理カンファレンスのあり方・進め方

分 類 【3】人材育成や教育支援を行う者を対象とした研修
時間(目安) オンデマンド180分、リアルタイム3時間
提供方法 オンデマンド研修+リアルタイム研修
配信・開催期間 オンデマンド研修 9月3日~、リアルタイム研修 12月3日13:30~16:30 ※オリエンテーション・休憩時間含む
申込期間 9月3日~ ※定員になり次第、受付終了
研修目的

1.看護における倫理の基礎的知識を理解する。
2.倫理カンファレンスの調整・進行に必要な知識を学ぶ。
3.現場の課題解決に向け、効果的な倫理カンファレンスの活用のあり方を学ぶ。

主な対象 所属部署において、教育・指導の役割を担う立場の看護職
申込・
受講方法

【応募要件】事前課題に取り組み、かつオンデマンド研修とリアルタイム研修を全時間受講可能なこと
【定員】50名
【受講決定】先着順に受講決定します。
【受講方法】オンデマンドによる事前のE-ラーニングと指定日時のリアルタイム研修
 ※リアルタイム研修受講には、オンデマンド研修を全て受講していることが必須
 ▶受講者マニュアル<個人受講者用>(PDF)
【申込】
 初めて日本看護協会の研修に申込される方は、事前にユーザ登録が必要です。
 ユーザ登録・申込についてはこちら
 ▶受講者マニュアル<個人受講者用>(PDF)

 

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受講料
(税込)

個人受講
 会員:8,800円
 一般:13,200円

研修修了証

オンデマンド研修とリアルタイム研修を全時間受講したことが確認できた場合に発行する。

備考

事前課題:あり(事前提出不要)

研修プログラム

オンデマンド研修

単元/主な内容/到達目標 講師(所属等)
※敬称略
時間数
1

●看護における倫理の基礎知識①
・倫理的問題とは
・臨床現場の日常にある多様な倫理的問題
・看護における倫理の実践に必要な考え方

【到達目標】
看護における倫理の基礎的知識を理解する

武藤 教志
(宝塚市立病院 精神看護専門看護師)

30分
2

●看護における倫理の基礎知識②
・臨床倫理の実践に必要な考え方‐手続き的正義
・臨床倫理の実践に必要な考え方‐倫理の四原則
 (分析ツール:臨床倫理の4分割法)

【到達目標】
看護における倫理の基礎的知識を理解する

武藤 教志
(前掲)

45分
3

●倫理カンファレンスの進め方

・開催までの準備
(情報収集、目的と到達目標の明確化、時間の確保、関係者の招致、参加者としての心得の周知)

・開催時の基本的な流れ
(事実の確認・共有、倫理的問題の明確化、解決策の検討と決定、カンファレンス後のフォローアップ)

 

【到達目標】
倫理カンファレンスの調整・進行に必要な知識を学ぶ

武藤 教志
(前掲)

45分
4

●倫理カンファレンスの調整・進行役に必要な技術
・調整・進行役として欠かせないコミュニケーション技術
・情報の整理・分析(倫理検討シートの活用方法)
・後味を悪くしないための構造づくり
●倫理カンファレンスの実際
・カンファレンスの一例

【到達目標】
現場の課題解決に向け、効果的な倫理カンファレンスの活用のあり方を学ぶ

武藤 教志
(前掲)

60分

※収録時点の講師の所属・職位を記載しています

リアルタイム研修

単元/主な内容/到達目標 講師(所属等)
※敬称略
時間数
-

【演習1】
●アイスブレイク
・看護における倫理的ジレンマを共有
 (急性期、回復期、高齢者施設等の領域別編成)

【到達目標】
所属領域の看護における倫理的ジレンマを共有することができる

公益社団法人日本看護協会 教育研修部継続教育課

20分
-

【演習2】
●模擬事例を用いた倫理カンファレンスの実際①
・倫理カンファレンスで検討すべきテーマと4分割法を用いた情報整理の共有
●質疑・応答

【到達目標】
模擬倫理カンファレンスを開催するための情報の整理ができる

武藤 教志
(前掲)
<演習支援者>

45分
-

【演習3】
●模擬事例を用いた倫理カンファレンスの実際②
・倫理原則が遵守されているか評価する
●質疑応答

武藤 教志
(前掲)
<演習支援者>

35分
-

【演習4】
●模擬事例を用いた倫理カンファレンスの実際③
・カンファレンスの運営(進行役・調整役等)
●全体共有
●まとめ

武藤 教志
(前掲)
<演習支援者>

55分

※収録時点の講師の所属・職位を記載しています

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