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研修番号141:
小児在宅移行支援指導者育成研修<入退院支援加算3対応>

分 類 【2】看護・医療政策に関する研修(診療報酬に関する研修を含む)
時間(目安) 2日
提供方法 オンデマンド研修+リアルタイム研修
配信・開催期間 オンデマンド研修 8月1日~、リアルタイム研修 12月17日9:30~16:30 ※オリエンテーション・休憩時間含む
申込期間 7月1日~ ※定員になり次第、受付終了
研修目的

≪オンデマンド≫
1.医療的ケア児を取り巻く現状とNICU/GCUから在宅等へ移行する児と家族の状況を理解することができる。
2.医療的ケア児とその家族の支援に必要な基礎知識を学ぶ。
3.医療的ケア児とその家族を支援する多職種・多機関連携の実際を学ぶ。
≪リアルタイム≫
1.所属施設の現状に応じた小児在宅移行支援の推進に必要な方策を考えることができる。
2.在宅移行支援に伴う意思決定支援の実際とそのスキルを理解できる。
3.看護職が小児在宅移行支援にかかわる教育を強化することができる。

主な対象 応募要件に該当する看護職
申込・
受講方法

【応募要件】下記の要件をすべて満たすもの

・総合周産期母子医療センターまたは地域周産期母子医療センターのNICU/GCU等に勤務している、又は勤務した経験がある5年目以上の看護職

・本研修の受講までに、訪問看護ステーションの看護師と在宅療養中の児を訪問(2025年6月17日(火)以降)し、その記録を事前に提出できるもの

・上司の推薦があるもの

・事前課題を提出でき、かつオンデマンド研修とリアルタイム研修を全時間受講可能なこと

【定員】100名
【受講決定】先着順に受講決定します。ただし、定員を超える応募があった場合には1施設1名とします。
【受講方法】オンデマンドによる事前のE-ラーニングと指定日時のリアルタイム研修
 ※リアルタイム研修受講には、オンデマンド研修を全て受講していることが必須
 ▶受講者マニュアル<個人受講者用>(PDF)
【申込】
 初めて日本看護協会の研修に申込される方は、事前にユーザ登録が必要です。
 ユーザ登録・申込についてはこちら
 ▶受講者マニュアル<個人受講者用>(PDF)

 

 研修申込はこちら

受講料
(税込)

個人受講
 会員:11,000円
 一般:16,500円

研修修了証

オンデマンド研修とリアルタイム研修を全時間受講したことが確認できた場合に発行する。

備考

・入退院支援加算3対応
・事前課題:あり(要事前提出)

研修プログラム

オンデマンド研修

単元/主な内容/到達目標 講師(所属等)
※敬称略
時間数
-

オリエンテーション

-

10分
1

●医療的ケア児とその家族への支援①
・医療的ケア児とその家族への支援のあり方

【到達目標】
医療的ケア児とその家族への支援のあり方が理解できる

井本 寛子
(公益社団法人日本看護協会 常任理事)

30分
2

●医療的ケア児とその家族の支援に必要な基礎知識①
・医療的ケア児に関する我が国の施策
・医療的ケア児の成長・発達に必要な法制度

【到達目標】
医療的ケア児とその家族の支援に必要な我が国の施策や法制度が理解できる

西村 緑
(こども家庭庁 支援局障害児支援課)

60分
3

●医療的ケア児とその家族の支援に必要な基礎知識②
・日本の新生児医療の現状と課題
・NICU長期入院児の特性とその後の成長・発達

【到達目標】
新生児医療の現状と長期入院児の成長・発達が理解できる

田村 正徳
(埼玉医科大学総合医療センター 名誉教授)

60分
4

●在宅移行支援に伴う意思決定支援
・児と家族の意思決定支援のための基礎知識
・意思決定支援に必要なスキル

【到達目標】
在宅移行支援に伴う意思決定支援を理解し、支援に必要なスキルを学ぶ

市川 百香里
(シティタワー診療所/家族支援専門看護師)

30分
5

●医療的ケア児とその家族への支援②

・日本看護協会版「NICU/GCUにおける小児在宅移行支援パスおよび教育プログラム」

・所属施設の在宅移行支援における教育プログラムの現状を明確化

・教育プログラム作成に向けての準備

 

【到達目標】
日本看護協会版「NICU/GCUにおける小児在宅移行支援パスおよび教育プログラム」を理解できる

早川 ひと美
(公益社団法人日本看護協会)

30分
6

●医療的ケア児とその家族を支援する多職種・多機関連携の実際①(学校編)

 

【到達目標】
医療的ケア児とその家族を支援する学校で勤務する看護師の役割を理解できる

植田 陽子
(NurseFight代表)

45分
7

●医療的ケア児とその家族を支援する多職種・多機関連携の実際②(地域編)

・社会的資源の紹介と活用
・保健師の活動

【到達目標】
医療的ケア児とその家族を地域で支援する保健師の役割を理解できる

中島 夏美
(鹿児島県 保健福祉部 技術主査)

30分
8

●医療的ケア児とその家族への支援③
・パスと教育プログラム導入活用の実際
・小児在宅移行支援指導者の役割

【到達目標】
医療的ケア児とその家族への支援の実際を学ぶ

元村 碧
(杏林大学医学部付属病院)

30分

※収録時点の講師の所属・職位を記載しています

リアルタイム研修

単元/主な内容/到達目標 講師(所属等)
※敬称略
時間数
-

【演習1】
●同行訪問実習における情報共有
・同行訪問事例と同行訪問による気づきと発見の共有

【到達目標】
同行訪問事例と同行訪問による気づきと発見の共有ができる

公益社団法人日本看護協会 教育研究部継続教育課

50分
-

【演習2】
●在宅移行支援に伴う意思決定支援の事例演習

【到達目標】
在宅支援に伴う意思決定支援を学ぶ

公益社団法人日本看護協会 教育研究部継続教育課

60分
-

【演習3】
●所属施設における在宅移行支援の再考
・所属施設における現状と問題の明確化
・所属施設において強化すべき支援内容の明確化

【到達目標】
教育プログラム策定に向けた方策を理解できる

<演習支援者>
加藤 美也子
(日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院 係長)
木俣 あかね
(静岡県立こども病院 副看護師長)
小泉 恵子
(埼玉医科大学総合医療センター)
小塙 飛鳥
(自治医科大学附属病院 主任)
平原 真紀
(ベビーのための訪問看護ステーション ベビーノ 代表
 取締役所長)
福島 華子
(長野県立こども病院 看護部 副部長)
布施 明美
(医療法人産育会 堀病院 副院長兼看護部長)
元村 碧
(前掲)

50分
-

【演習4】
●所属施設における在宅移行支援の推進
・小児在宅移行支援パス導入のための計画立案
・教育プログラム導入のための計画立案
・小児在宅移行支援指導者としての役割

【到達目標】
教育プログラム策定に向けた方策を理解できる

<演習支援者>
加藤 美也子(前掲)
木俣 あかね(前掲)
小泉 恵子(前掲)
小塙 飛鳥(前掲)
平原 真紀(前掲)
福島 華子(前掲)
布施 明美(前掲)
元村 碧(前掲)

180分

※収録時点の講師の所属・職位を記載しています

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