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研修番号136:
産業保健活動推進リーダーとしての保健師に必要な能力の強化

分 類 【1】専門職としての活動の基盤となる研修
時間(目安) 3日
提供方法 リアルタイム研修+集合研修
配信・開催期間 リアルタイム研修 7月16日・17日、集合研修 11月20日(場所:東京都渋谷区) ※全日出席必須
全日9:30~16:30 ※オリエンテーション・休憩時間含む
申込期間 5月7日~ ※定員になり次第、受付終了
研修目的

1.労働衛生行政の動向をふまえ、所属組織の優先課題を明確にすることができる。
2.所属組織の実践テーマを通して、PDCAサイクルの考え方を理解することができる。
3.産業保健活動推進リーダーとしての保健師の役割を理解し、産業保健活動を推進することができる。

主な対象 産業保健にかかわる保健師
申込・
受講方法

【応募要件】下記の要件をすべて満たすもの
・保健師免許を有するもの
・産業保健師実務経験が10年以上あるもの
・事前課題を提出でき、かつリアルタイム研修と集合研修を全時間受講可能なこと
【定員】30名
【受講決定】先着順に受講決定します。
【受講方法】前半2日はリアルタイム研修、インターバルを挟み最終日は集合研修
 ※集合研修受講には、リアルタイム研修を全て受講し、事前課題を提出していることが必須
 ▶受講者マニュアル<個人受講者用>(PDF)
【申込】
 初めて日本看護協会の研修に申込される方は、事前にユーザ登録が必要です。
 ユーザ登録・申込についてはこちら
 ▶受講者マニュアル<個人受講者用>(PDF)

 

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受講料
(税込)

個人受講
 会員:13,200円
 一般:19,800円

研修修了証

リアルタイム研修と集合研修を全時間受講した場合に発行する。

備考

・事前課題:あり(要事前提出)
・リアルタイム研修終了後から集合研修開始までの課題:あり(要期限内提出)

研修プログラム

リアルタイム研修

単元/主な内容/到達目標 講師(所属等)
※敬称略
時間数
-

1日目
【講義】
1.リーダーとしての産業保健師育成1
・研修の意図と背景の理解
・働く人々の未来を支える産業保健師への期待

【到達目標】
研修の意図と背景を理解し、リーダーとしての産業保健活動の重要性を理解できる

松本 珠実
(公益社団法人日本看護協会 常任理事)

30分
-

【講義】

2.多様化する労働の場における産業保健師の役割と、実践力の向上について

・産業保健師活動とは
・産業保健活動推進のリーダーに求められる役割
・個人と組織全体を支援する活動について

【到達目標】
多様化する産業保健活動の役割と実践力の向上について理解できる

岡田 睦美
(一般社団法人日本産業保健師会 会長)

95分
-

【講義】
3.労働衛生行政の動向と産業保健師への期待
・労働者の健康管理における産業保健師への期待と役割
・質疑応答

【到達目標】
労働衛生行政の動向を理解し、自身に求められる産業保健師活動を整理することができる

(厚生労働省 労働基準局安全衛生部労働衛生課産業保健支援室)

90分
-

【事例発表1】
4.生活習慣病対策における保健師の役割
・労働者の状況に合わせた対応連携と取り組みの実際

【到達目標】
産業保健活動の動向を知ることができる

松本 珠美
(全日本空輸株式会社)

40分
-

【演習】
5.所属組織の概要と実践テーマの共有

【到達目標】

所属組織の健康に関するデータ等を整理し、問題を抽出することができる

所属組織の問題を分析し、課題を設定することができる

<演習支援>
岡田 睦美(前掲)
松本 珠美(前掲)
亀ケ谷 律子(HSプランニング)
武知 圭子(株式会社電通)
椎葉 倫代(日鉄ソリューションズ株式会社)

55分
-

2日目
【講義】
1.リーダーとしての産業保健師育成2
・コロナ禍におけるリーダーとしての保健師活動
・多職種と連携した産業保健活動の重要性

【到達目標】
産業保健活動推進リーダーとしての保健師の役割を理解することができる

亀ケ谷 律子
(前掲)

30分
-

【事例発表2】
2.メンタルヘルス対策と産業保健師の役割
・組織におけるメンタルヘルス対策の実際
・メンタルヘルス対策推進における保健師の役割と活動

【到達目標】
産業保健活動の動向を知ることができる

武知 圭子
(前掲)

80分
-

【演習】
3.所属施設の課題の修正と計画立案

【到達目標】

所属組織の健康に関するデータ等を整理し、問題を抽出することができる

所属組織の問題を分析し、課題を設定することができる

所属施設の優先課題を明確にすることができる

優先課題について、実践計画を立案することができる

<演習支援>
岡田 睦美(前掲)
松本 珠美(前掲)
亀ケ谷 律子(前掲)
武知 圭子(前掲)
椎葉 倫代(前掲)

170分
-

【演習】
4.新興感染症流行時の産業保健師の役割~コロナ禍の経験を活かすために~

【到達目標】
コロナ禍における自身の保健師としての役割を明確にできる

<演習支援>
岡田 睦美(前掲)
松本 珠美(前掲)
亀ケ谷 律子(前掲)
武知 圭子(前掲)
椎葉 倫代(前掲)

35分
-

【講義】
5.まとめ
・各発表から‐産業保健師として大切なこと
・自組織での実践にむけたPDCAサイクルの実践

【到達目標】
産業保健活動推進リーダーとしての今後の実践活動を明確にできる

松本 珠実
(前掲)

25分

.

集合研修  会場:日本看護協会ビル JNAホール(東京都渋谷区)

単元/主な内容/到達目標 講師(所属等)
※敬称略
時間数
-

【講義】
1.実践内容発表について聞き方のポイント
・公衆衛生看護の視点からの産業保健活動
・PDCAサイクルをどう回すか

【到達目標】
実践内容の聞き方のポイントを理解し、演習に活かすことができる

松本 珠実
(前掲)

50分
-

【演習】
2.グループでの実践内容の共有

【到達目標】

実践内容を他者と共有し、PDCAサイクルの展開を確認することができる

他者の取り組みを共有することで、自己の取り組みへのヒントをつかむことができる

<演習支援>
岡田 睦美(前掲)
松本 珠美(前掲)
亀ケ谷 律子(前掲)
武知 圭子(前掲)
椎葉 倫代(前掲)

115分
-

【演習】
3.グループで産業保健活動PDCAの展開のカギについて共有

【到達目標】
実践を通じてPDCAサイクルの展開について理解することができる

<演習支援>
岡田 睦美(前掲)
松本 珠美(前掲)
亀ケ谷 律子(前掲)
武知 圭子(前掲)
椎葉 倫代(前掲)

75分
-

【演習】
4.産業保健師のリーダーとしてのあり方とその役割を共有

【到達目標】
所属施設での実践を通じて、産業保健師のリーダーとしての役割を理解することができる

<演習支援>
岡田 睦美(前掲)
松本 珠美(前掲)
亀ケ谷 律子(前掲)
武知 圭子(前掲)
椎葉 倫代(前掲)

70分
-

【講義】
5.まとめ

松本 珠実
(前掲)

25分

.

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