公益社団法人 日本看護協会 - 生きるを、ともに、つくる。

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研修番号133:
困難事例を支援する事例検討会を学ぶ ~個別課題から地域課題への検討・解決につなげる事例検討の視点・ポイント~

分 類 【1】専門職としての活動の基盤となる研修
時間(目安) 90分
提供方法 オンデマンド研修
配信・開催期間 4月9日~3月19日
申込期間 4月9日~1月15日
研修目的

・複雑かつ多重課題の事例検討会の意義を理解する。
・複雑かつ多重課題の事例検討会の企画・運営の進め方を理解する。
・複雑かつ多重課題の事例のアセスメントを深め、個別課題から地域課題の検討・解決につなげる事例検討の展開を理解する。

主な対象 ・保健師
・組織の中で事例検討会を企画・運営する看護職
申込・
受講方法

申込・受講方法についてはこちら
受講者マニュアル<個人受講者用>(PDF)
受講者マニュアル<施設用教材>(PDF)
※個人受講と施設用教材の違いについてはこちら

  研修申込はこちら

受講料
(税込)

個人受講
 会員:2,000円
 一般:3,000円
施設用教材
 会員:2,000円
 一般:3,000円

研修修了証

施設用教材の研修修了証の発行はありません。

備考

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研修プログラム

単元/主な内容/到達目標 講師(所属等)
※敬称略
時間数
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日本看護協会からのメッセージ

公益社団法人日本看護協会

-
1

【基礎編】
地域において複雑かつ多重課題事例を検討する事例検討会の基本的考え方

1.複雑かつ多重課題事例とは

2.個別課題から地域課題を検討する必要性

3.個別課題から地域課題への検討・解決につなげる事例検討会の基本

4.個別課題から地域課題への検討・解決につなげる事例検討会の視点・ポイント

5.事例検討会の運営における企画・運営者の役割

 

【到達目標】

複雑かつ多重課題の事例検討会について、必要性と目的、意義が理解できる

個別課題から地域課題への検討・解決につなげる事例検討会の視点・ポイントがわかる

佐藤 由美
(群馬大学大学院 保健学研究科看護学講座 教授)

25分
2

【基礎編】
事例検討会の企画・運営方法
1.事例検討会の体制整備
2.事例検討会の事前準備
3.事例検討会の実施
4.事例検討会実施後
5.地域課題の解決の検討
6.評価、成果のフィードバック

【到達目標】
個別課題から地域課題への検討・解決につながる事例検討会の企画・運営の具体的な手順・ポイントがわかる

森永 裕美子
(公立大学法人岡山県立大学 保健福祉学部看護学科
教授)

20分
3

【実践編】
事例検討の展開
・日常業務に基づく事例検討会のテーマ設定
・複雑かつ多重課題事例のアセスメントの視点
・個別課題から地域課題の検討・解決につなげるための視点・ポイント

1.【事例①】精神疾患を持つ対象者の支援困難事例
2.【事例②】母子関連の支援困難事例

【到達目標】

アセスメントの重要性と、深めるために必要な視点を理解できる

個別課題から地域課題の検討・解決につなげるための視点・ポイント、事例展開の流れが理解できる

萱間 真美
(国立看護大学校 校長)



吉岡 京子
(東京大学大学院 医学系研究科健康科学・看護学専攻地域看護学教室 准教授

20分


20分
4

事例検討会の普及

【到達目標】
個別課題から地域課題解決への検討・解決につなげる事例検討会を実践の場で普及し定着させる必要性がわかる

公益社団法人日本看護協会

5分
-

確認テスト

10問

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※収録時点の講師の所属・職位を記載しています

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