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研修番号108:
外来における在宅療養支援能力向上のための研修

分 類 【1】専門職としての活動の基盤となる研修
時間(目安) オンデマンド講義200分(演習の時間は下記プログラム参照)
提供方法 オンデマンド
配信期間 4月22日~2月28日
申込期間 4月22日~1月15日
研修目的

・外来看護を取り巻く現状と課題のもと、地域における自施設の外来が果たすべき役割と、自らが外来で担うべき役割を認識するとともに、外来患者を支えるために必要な在宅療養支援に関する知識を習得できる。
・習得した知識を、在宅療養支援の強化に向けた取り組みに役立てることができる。

主な対象 外来勤務の看護職
(常勤や非常勤等の雇用形態、また、短時間勤務等の勤務形態は問わない。救急外来勤務も含む)
看護実践能力習熟段階Ⅱ
申込・
受講方法

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受講料
(税込)

※施設用教材でのみの申込みとなります。

施設用教材
 会員:4,000円
 一般:6,000円

研修修了証

各施設での研修の受講管理等が前提となりますので、「受講証明書」及び「研修修了証」の発行はありません。

備考

・この研修は、オンデマンド研修受講後に、事前課題および演習の実施が必要となります。
・自施設での演習の実施が難しい場合は、都道府県看護協会で実施される研修をご検討ください。
 ※実施の有無やお申込みについては、都道府県看護協会にご確認ください。

研修プログラム

単元/主な内容/到達目標 講師(所属等)
※敬称略
時間数
オンデマンド
1章

外来看護を取り巻く現状と課題、国の政策動向等に基づく外来看護職の役割
1. 外来看護を取り巻く環境の変化
2. 外来医療に関する政策動向
3. 社会の変化と政策動向に基づく外来看護職の役割

吉川 久美子
(公益社団法人日本看護協会 常任理事)

26分
オンデマンド
2章

外来における在宅療養支援
1. 在宅療養支援とは
2. なぜ在宅療養支援が必要か
3. 在宅療養支援を担う看護職の役割

永田 智子
(慶応義塾大学 看護医療学部 教授)

47分
オンデマンド
3章

在宅療養を支える地域連携とネットワーク
1. なぜ地域連携が必要か
2. 地域との連携体制構築の方策

吉田 千文
(常磐大学 看護学部 教授)

42分
オンデマンド
4章

在宅療養患者(外来患者)の意思決定支援
1. 意思決定の現状と課題
2. 外来看護職に求められる意思決定支援

藤井 淳子
(東京女子医科大学病院 家族支援専門看護師)

40分
オンデマンド
5章

在宅療養患者(外来患者)を支える社会資源
1. 在宅療養患者が活用可能な社会資源の基礎知識
2. 地域における多職種の連携・協働の実際と推進の必要性

松本 明子
(医療法人社団聖カタリナ病院ナースマネージャー)

事前課題

インターネット配信研修[オンデマンド]によるすべての講義を受講後、演習実施前までに右記の①②、または①③について、各自がまとめる。(A4 1~2枚程度)

【課題の内容】
①地域における自施設の役割と外来看護職として自らが担う役割等について
②外来看護に関する実践事例
③外来における療養支援について自身が感じている課題

-
演習

「主な内容」に沿い、 「研修の手引き」 に従って、各医療機関で実施する。

【主な内容】
・オリエンテーション
・講義「地域の現状や自施設を取り巻く状況等について」
・事例検討:グループディスカッション
・全体共有:グループからの報告及び質疑応答・意見交換

150分

※収録・編集時点の講師の所属・経歴を記載しています

研修内容に関する問い合わせ先

日本看護協会看護研修学校(継続教育課)
TEL 042-492-7325

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