※募金は、原則、ICNを通じてハイチ看護師協会およびハイチ看護行政当局の活動に用いられる予定ですが、現地の状況等に応じて、国際赤十字社等の国際支援団体等に預託されることがあります。
ご挨拶
先のハイチ大地震においては、まさに筆舌に尽くしがたい被害が生じましたことに、亡くなられた方々や負傷された方々、避難を余儀なくされた方々、そして生活の基盤を断たれた方々を想い、心よりお見舞い申し上げます。現在、さまざまな国際救援の手が差し伸べられておりますが、そのもとで、現地の安寧が一日も早く回復することを強く願ってやみません。
また、こうした危急のときこそ、ケアの担い手としての活躍が期待される看護職ですが、自身も被災者として助けを必要とする立場に立たされることも災害の常です。このような状況に対して、この度、世界の看護の声を代表する国際看護師協会(ICN)は、ハイチの看護職と看護の復興支援を目指し、募金活動を開始したところです。
本会におきましても、ICNの動きに呼応して、この募金活動への協力を決定いたしました。わが国においては、数多くの被災体験や災害救援体験に基づき、災害看護の知識と技能が積み上げられています。その中で私たちは、看護職同士の相互支援の重要性を深く理解しているところです。
ハイチの看護職に私たちの援助の手が届き、ハイチの看護が再び力を取り戻し、そしてハイチの国民の健康が支えられることを祈っています。本会会員をはじめとする皆様の何卒のご助力をよろしくお願い申し上げます。
平成22年2月12日
社団法人日本看護協会 会長 久常 節子
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日本看護協会は国際看護師協会(ICN)と国際助産師連盟(ICM)に加盟しています。このため、本会の会員はICN会員であり、また、ICM会員でもあります。
本会では、これまでICNやICMの会員協会として、役員や委員を送り出してきました。2005年−2009年は、本会前会長の南裕子氏がICN会長を務めました。現在は本会の看護職の多様な勤務形態による就業促進事業ワーキンググループ委員である金井Pak雅子氏がICN理事(任期:2009−2013年)に就任しています。また、1977年に東京でICN4年毎大会を、1990年には神戸でICM3年毎大会を主催しました。2007年にはCNR・ICN学術集会を横浜で開催しました。
その他、本会では各国の看護師協会や助産師団体などの関係機関との交流、国際会議やワークショップ等の主催や参加、中国との交流、海外からの研修者の受け入れなど、さまざまな国際活動を展開し、看護、助産の最新情報に触れ、世界中の仲間と交流する機会を提供しています。中国とは、2年に1度の割合で日中看護学会を共催してきました。2009年8月には、第1回日中韓看護学会を開催しました。次回の日中韓看護学会は、2011年に日本で開催の予定です。
日本の看護の動向や本会の活動を世界に知らせるために、英文のニュース「JNA NEWS」を発行しています。
看護職も国内だけでなく、海外での活躍が期待されています。本会では世界の看護職と連携し、国際的な看護への貢献にも努めていきたいと考えています。