お知らせ
2025.09.16
早期申込の受付を開始いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。
主催者挨拶
ウェルビーイング時代における
看護職の働き方改革
- 日本看護協会 会長
- 秋山 智弥

日本看護サミットは、国民のニーズに応える看護の実践と、あるべき将来像の実現のために、トップリーダーが一堂に会し、看護の政策課題と解決に向けた戦略を議論・検証・提言することを目的としています。2015年より日本看護協会が開催主体となり、日本看護協会の3つの使命(看護の質の向上、働き続けられる環境づくり、看護領域の開発・展開)に係るテーマを定め隔年で開催しており、今回で6回目を迎えます。
日本看護サミット2025のメインテーマは「ウェルビーイング時代における看護職の働き方革命」です。
いま、我が国では2040年を展望し、誰もがより長く元気に活躍できる社会の実現を目指した取り組みが進んでいます。その中で、私たち看護職には、人々のいのち・暮らし・尊厳をまもり支える専門職としてのさらなる役割発揮が求められます。本会は2025年6月に「看護の将来ビジョン2040」を公表し、これから看護が進むべき方向性、果たすべき役割を明示しました。
人々がいきいきと健康に暮らせる社会の実現には、看護職が生涯を通じてさまざまな場で力を発揮していくことが欠かせません。「看護の将来ビジョン2040」では、看護職が活躍する基盤として、より健康で安全にかつ充実感をもって働くために、看護職自身のウェルビーイングの重要性を示しています。2040年に向け生産年齢人口の大幅な減少が見込まれる中で、看護職のウェルビーイングの増進と質の高い看護の提供を確保するためには、働き方に関する従来からの考えや枠組みの大胆な転換が必要です。一人ひとりの看護職、そして雇用主・管理者も既成概念から離れ、新しい雇用形態を取り入れた多様な働き方へと意識を変革していくことが求められています。
また、国際看護師協会(ICN)は、2025年の国際看護師の日のレポートにおいて、看護師のウェルビーイングが社会や経済に好影響をもたらすことを示し、中長期的な看護師のウェルビーイングの確保に向けた戦略を掲げ、それらを実行する時だとしています。本サミットの前日には同じ横浜で、諸外国の看護師協会などが集まり、労働問題を扱うICNのインターナショナル・ワーク・フォース・フォーラム(IWFF)が開催されます。IWFFが同時期に日本で開催されるという貴重な機会を活かし、本サミットではIWFFの参加者が登壇する共同セッションを設け、初の国際会議となります。
日本国内外を問わず、看護職一人ひとりのウェルビーイング向上の重要性を共有するとともに、看護職が今後の医療提供体制の変革に対応し、多様で柔軟な働き方で社会に貢献できる将来像を描けるよう、多彩なプログラムを準備しています。
本サミットにおいて看護の力を集結し、課題解決および新たな働き方の推進に向けた戦略を議論し「看護職の働き方革命」の一歩を踏み出しましょう。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
開催概要
- 日 時
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2026年2月5日(木)
10:00~17:00(9:30開場)
- 会 場
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パシフィコ横浜 国立大ホール
(神奈川県横浜市西区みなとみらい
1丁目1-1)
- 開催方法
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会場参集・オンライン配信
※後日のオンデマンド配信はありません
- 参加費
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- 早期申込
- 5,500円(税込)
- 早期申込締切:2026年1月21日
- 通常申込
- 7,700円(税込)
- 受付期間:2026年1月23日~2月5日
(決済方法はクレジットカードのみとなります)
※当日申込も可能です。「サミット参加申込」よりお申し込みください。
※2026年1月9日(金)まで、お弁当のお申し込みも可能です。詳細は「サミット参加申込」をご参照ください。
- 看護学生(注)
- 無料
(会場参集のみ)
詳細は「学生申込」をご参照ください。
(注)保健師・助産師・看護師および准看護師の免許を未取得の看護学生のこと
- 懇親会
-
「日本看護サミット2025」前日に懇親会を開催します。登壇者(一部)・関係者等も参加予定ですのでふるってご参加ください。
お申し込みは先着順とし、所定の人数に達し次第、締め切らせていただきます。※懇親会のみのお申し込みはできません。「サミット参加申込」から「日本看護サミット2025」と併せてお申し込みください。
※飲食あり(立食形式)
- 主 催
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公益社団法人 日本看護協会
プログラム概要
- 10:00~
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開会挨拶
日本看護協会会長 秋山 智弥
- 10:10~
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来賓挨拶
- 10:30~
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【解説】
これまでの看護職の働き方改革と
看護の将来ビジョン2040日本看護協会副会長 勝又 浜子
- 10:50~
-
【特別講演】
「6足のわらじ」を履く
笑い飯 哲夫の働き方革命笑い飯 哲夫(漫才師)
-
- 11:30~
-
【鼎談】
今後の医療提供体制の変革に
対応し、専門性を発揮できる
看護職の働き方と必要な政策とは参議院議員 友納 理緒
厚生労働省医政局看護課課長 習田 由美子
日本看護協会会長 秋山 智弥
- 12:20~
-
休憩
- 13:20~
-
ICN・IWFF セッション
海外の看護職の多様な働き方事情〈座 長〉
日本看護協会副会長 山本 則子
国際看護師協会(ICN)第二副会長 手島 恵
〈演 者〉
国際看護師協会(ICN)事務局長
ハワード・カットン海外の看護師協会等代表者(2カ国)
※IWFF:インターナショナルワークフォースフォーラム
- 14:40~
-
休憩
- 14:50~
-
【リレートーク】
看護職のウェルビーイングと
看護の質向上を叶える働き方とは〈座 長〉
日本看護協会常任理事 淺香 えみ子
日本看護サミット2025実行委員・
広島県看護協会前会長 山本 恭子〈演 者〉
文京学院大学大学院福祉医療マネジメント
研究科特任教授 松下 博宣新潟県厚生連佐渡総合病院病院長 佐藤 賢治
市立大津市民病院前看護局長 西村 由香
特定医療法人谷田会谷田病院事務部長
藤井 将志株式会社リカルド代表取締役 若松 冬美
- 16:20~
-
【総括討論】
ウェルビーイング時代の
看護職の働き方日本看護協会専務理事 中野 夕香里
日本看護サミット2025実行委員・
東京都看護協会会長 柳橋 礼子(調整中)
- 16:50~
17:00 -
看護職の働き方に関する
スローガン(提言)の発表
閉会日本看護協会会長 秋山 智弥
※登壇者は変更になる場合もございます。
会場案内
パシフィコ横浜 国立大ホール
神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1−1


電車でお越しの方
- 東京駅からお越しの方約33分
-
JR東海道線・横須賀線を利用、横浜駅にてみなとみらい線に乗り換え、みなとみらい駅に下車。
- 渋谷駅からお越しの方約35分
-
東急東横線(特急)利用(みなとみらい線直通)、みなとみらい駅下車。
- 新宿駅からお越しの方約38分
-
JR湘南新宿ラインを利用、横浜駅にてみなとみらい線に乗り換え、みなとみらい駅下車。
※JR京浜東北線、横浜市営地下鉄の場合は桜木町駅をご利用ください。
- 新横浜駅からお越しの方約20分
-
JR横浜線を利用、菊名駅にて東急東横線元町・中華街方面(特急・みなとみらい線直通)に乗り換え、みなとみらい駅下車。
※市営地下鉄やJR横浜線を利用し、桜木町駅へアクセスする方法もございます。


空港・お車でお越しの方
空港からのアクセス、お車でのご来場については
「パシフィコ横浜」のWebサイトからご確認ください。