看護業務効率化・生産性向上のための支援

アワード2021

受賞施設

最優秀賞

東京都立小児総合医療センター(東京都)

小児集中治療室で取り組む特定行為実践とタスクシフト 〜効率的で安全・安心な看護の提供を目指して〜

優秀賞

【業務改善部門】
医療法人和同会 広島シーサイド病院(広島県)

改善活動の推進による働き続けられる職場環境づくり 〜広島県版自己点検ツール「チャレンジ」を活用した3か年に亘る業務改善の取組〜

【AI・ICT等の技術の活用部門】
社会医療法人柏葉会 柏葉脳神経外科病院(北海道)

新型コロナウイルス感染症クラスター下での看護記録革命! 〜スマホ活用で問題解決〜

【その他の工夫部門】
学校法人北里研究所 北里大学病院(神奈川県)

看護補助者の退職者減少を目指した「看護補助者の拡大チーム」の編成と「看護補助者ラダー」の導入

奨励賞

学校法人日本医科大学 日本医科大学千葉北総病院(千葉県)

新型コロナウイルス感染症対応病棟における物品搬送ロボットの活用

社会福祉法人弘陵福祉会 特別養護老人ホーム六甲の館(兵庫県)

看護師のケアマネジメント力を介護負担軽減と二次障害の予防に活かす〜老人介護施設における看護師の役割とノーリフト推進〜

社会医療法人孝仁会 訪問看護ステーションはまなす(北海道)

在宅サービス過疎地域における訪問看護ステーションの一元管理

特別賞

稲沢市民病院(愛知県)

新型コロナ感染症発熱外来におけるWeb問診による看護師の職業感染予防と業務負担軽減への取り組みの成果

公益財団法人東京都保健医療公社 東部地域病院(東京都)

看護部働き方改革プロジェクト:「繁忙度表」を活用した「看護師長の病床・業務調整会」による人員の采配と応援体制づくり

表彰式・事例報告会

「看護業務の効率化先進事例アワード2021 表彰式・事例報告会」

福井トシ子会長・受賞施設代表者の集合写真

12月22日、看護業務の効率化先進事例アワード2021表彰式・事例報告会が開催され、9施設が受賞した。開会にあたり、福井トシ子会長は、受賞施設の組織一丸となった取り組みによって業務の効率化が進み「これらによる成果が、患者や利用者のケアの質向上やQOLの向上につながっています」とあいさつした。

最優秀賞を受賞した東京都立小児総合医療センターは「小児集中治療室で取り組む特定行為実践とタスクシフト〜効率的で安全・安心な看護の提供を目指して〜」と題し、PICU(小児集中治療室)での医師・看護師間のタスクシフトや特定行為研修を修了した看護師による取り組みを報告。医師の業務時間が年間で420時間削減されたことや、最大8時間あった患者の待ち時間が大幅に削減されタイムリーな症状緩和などにつながったことを紹介した。

他の施設からは、新型コロナウイルス感染症の対応に関する取り組みとして、スマートフォンの音声入力システムを用いた看護記録を推進し時間外勤務時間が約3分の1に減少したことや、ナースステーションへの行き来が減って感染リスクが低減されたことなどが発表された。また、受賞施設の中には、発熱外来での問診をオンライン上で行うことで問診にかかる時間や患者との接触機会を減らした施設や、物品搬送ロボットの導入により看護師の業務削減と感染拡大の防止につなげた施設もあった。

日本看護協会では、今後も好事例の周知などを通じ、業務効率化の推進を図っていく。

当日の様子についてはダイジェスト版動画および第二部のアーカイブ動画からご確認いただけます。

事業について

募集概要

募集対象
看護職が勤務している医療・介護保険施設等
(直近3年以内に看護業務の効率化において優れた効果・成果を挙げた取り組み)
募集期間
2021年度の募集は締め切りました。
募集単位
施設もしくは部署(病棟)単位による応募が可能
募集内容
看護業務効率化の取り組みについて、医療安全が損なわれていない、かつ先進的・先駆的であることを前提に、昨年同様、以下の4つの内容を募集する。
  • 業務改善部門
  • タスクシフト・多職種連携部門
  • AI・ICT等の技術の活用部門
  • その他の工夫部門
選考期間
2021年8月〜9月
選考結果通知
2021年10月中旬以降

過去の受賞施設の取り組みは「看護業務効率化先進事例集・周知事業ポータルサイト」から視聴・閲覧いただけます。