看護業務効率化・生産性向上のための支援

アワード2022

募集概要

募集内容

直近3年以内に看護業務の効率化において優れた効果・成果を上げた取り組み看護業務効率化の取り組みについて、以下の4つの部門から募集する。

  • 業務改善部門
  • タスク・シフト/シェア、多職種連携部門
  • AI・ICT等の技術の活用部門
  • その他の工夫部門

募集対象

看護職が勤務している医療・介護保険施設等

なお、募集にあたっては以下の医療機関・介護保険施設等も対象に含める。

  • 2019・2020・2021年度の「看護業務の効率化先進事例アワード」に応募した医療機関・介護保険施設等
    • ①同テーマで継続して取り組み、さらなる成果・効果を上げている
    • ②新規テーマに取り組んで成果・効果を上げている
  • 2020・2021年度「看護業務の効率化試行支援事業」に参加した医療機関・介護保険施設等

募集期間

2022年7月1日(金曜日)〜8月31日(水曜日)※当日消印有効

受賞施設

最優秀賞
タスク・シフト/シェア、多職種連携部門 株式会社Le-caldo 訪問看護ステーション トータルケア(埼玉県) 365日24時間の電話対応専属スタッフによる訪問看護ステーションにおけるタスク・シフト/シェア
優秀賞
業務改善部門 社会福祉法人恩賜財団済生会
松阪総合病院(三重県)
医療機器と電子カルテのデータ共有による看護業務の効率化〜専従医療安全管理者の立場から〜
タスク・シフト/シェア、多職種連携部門 医療法人鉄蕉会
亀田総合病院(千葉県)
特定行為研修を修了した看護師を中心とするPICCチームによるタスク・シフト
〜安心・安全でタイムリーな留置を目指した業務改善の取り組み〜
AI・ICT等の技術の活用部門 社会医療法人石川記念会
HITO病院(愛媛県)
患者の転倒転落リスクをAIで予測し多職種連携で個別ケアを実践する!
その他の工夫部門 社会福祉法人恩賜財団
大阪府済生会千里病院(大阪府)
コロナ禍がもたらしたリリーフ体制構築の効果
奨励賞
タスク・シフト/シェア、多職種連携部門 国民健康保険
小松市民病院(石川県)
コロナ禍だからできた もう迷わない!色別カテゴリ表記で新たな診療材料管理〜看護部と物品管理センターの協働〜
その他の工夫部門 地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立多摩北部医療センター(東京都) 年休取得促進のための計画助勤
特別賞
AI・ICT等の技術の活用部門 株式会社らふえる
らふえる訪問看護ステーション
(茨城県)
訪問看護における働き方改革:ICT活用による直行・直帰制の実現
業務改善部門 トヨタ自動車株式会社
トヨタ記念病院(愛知県)
搬送ロボットを導入した看護師のカイゼン活動—トヨタ生産方式を基盤として—

2019・2020・2021年度受賞施設の取り組みは「看護業務効率化先進事例収集・周知ポータルサイト」をご覧ください。

表彰式・事例報告会

「看護業務の効率化先進事例アワード2022」表彰式・事例報告会を開催いたします。
表彰式に引き続き、事例報告会では受賞施設による事例発表がございます。

是非ご参加ください。

開催日時
2023年1月19日(木曜日)13時30分〜16時
開催方法
オンライン形式
参加費
無料
参加申込期間
2022年12月6日(火曜日)〜2023年1月19日(木曜日)
・表彰式・事例報告会の途中からもお申込み・ご参加いただけます。
申込方法

下記フォームよりお申し込みください。

プログラム

第一部 表彰式(13時30分〜14時15分)
13時30分〜
13時35分
開会挨拶 日本看護協会 会長 福井トシ子
13時35分〜
13時40分
厚生労働省挨拶 厚生労働副大臣 伊佐進一氏
13時40分〜
14時10分

受賞施設の表彰

  • 【最優秀賞】

    「365日24時間の電話対応専属スタッフによる訪問看護ステーションにおけるタスク・シフト/シェア」
    株式会社Le-caldo 訪問看護ステーショントータルケア

  • 【優秀賞】
    (業務改善部門)

    「医療機器と電子カルテのデータ共有による看護業務の効率化〜専従医療安全管理者の立場から〜」
    社会福祉法人恩賜財団 済生会松阪総合病院

  • (タスク・シフト/シェア、多職種連携部門)

    「特定行為研修を修了した看護師を中心とするPICCチームによるタスク・シフト〜安心・安全でタイムリーな留置を目指した業務改善の取り組み〜」
    医療法人鉄蕉会 亀田総合病院

  • (AI・ICT等の技術の活用部門)

    「患者の転倒・転落リスクをAIで予測し多職種連携で個別ケアを実践する!」
    社会医療法人石川記念会 HITO病院

  • (その他の工夫部門)

    「コロナ禍がもたらしたリリーフ体制構築の効果」
    社会福祉法人恩賜財団 済生会支部 大阪府済生会千里病院

  • 【奨励賞】

    「コロナ禍だからできた もう迷わない!色別カテゴリ表記で新たな診療材料管理〜看護部と物品管理センターの協働〜」
    国民健康保険 小松市民病院

    年休取得促進のための計画助勤
    地方独立行政法人東京都立病院機構 東京都立多摩北部医療センター

  • 【特別賞】

    訪問看護における働き方改革:ICT活用による直行・直帰制の実現
    株式会社らふえる らふえる訪問看護ステーション

    「搬送ロボットを導入した看護師のカイゼン活動—トヨタ生産方式を基盤として—」
    トヨタ自動車株式会社 トヨタ記念病院

14時10分〜 選考委員長挨拶・講評 九州大学 名誉教授 尾形裕也氏
第二部 事例報告会(14時30分〜16時)
14時30分〜
15時20分

受賞施設の事例発表

  • 【最優秀賞】

    株式会社Le-caldo 訪問看護ステーショントータルケア

  • 【優秀賞】
    • 「社会福祉法人恩賜財団 済生会松阪総合病院(業務改善部門)
    • 医療法人鉄蕉会 亀田総合病院(タスク・シフト/シェア、多職種連携部門)
    • 社会医療法人石川記念会 HITO病院(AI・ICT等の技術の活用部門)
    • 社会福祉法人恩賜財団 済生会支部 大阪府済生会千里病院(その他の工夫部門)
15時20分〜
15時30分
過年度受賞事例の試行実施報告
  • 社会医療法人社団沼南会 沼隈病院

15時30分〜
15時55分
質疑応答
16時 閉会

2021年度表彰式・事例報告会の様子については、下記リンク先でダイジェスト版動画および第二部のアーカイブ動画をご覧ください。