看護職の働き方改革の推進

看護職の専門性の発揮に資するタスク・シフト/シェアに関する事業

2024年の医師への時間外労働の上限規制の適用に向け、国において医師の働き方改革のためのタスク・シフト/シェアの議論が取りまとめられ、2021年5月には関連する法律が改正されました。

医師の労働時間が短縮する中でも、国民に必要な医療が安全かつタイムリーに提供されることが不可欠です。医師が行っていた行為や業務を単に看護職や他職種にシフトしても、病院全体の業務量は変わらず、他職種の負担増や新たな人材確保が必要となります。

医療専門職がそれぞれの専門性を軸に、質を担保しながら、さらに役割を発揮し、今まで以上に医療の提供に貢献していかなければならないと日本看護協会は考えます。

その中でも看護職は「医療」と「生活」の両面から患者を捉え、療養生活を支える、患者の最も身近にいる医療専門職です。国民に必要な医療がタイムリーに提供されるよう、今後はさらなる役割と責任を引き受けていくことが期待されています。

すなわち、個々の行為のシフト・シェアよりも、患者の一番近くにいる看護師が判断可能な範囲を拡大し、さらに専門性を発揮できるようにすることで、患者へのタイムリーな医療提供が可能となるとともに、医師・看護師双方の負担が軽減されると日本看護協会は考えています。

以上のような考え方に基づき、現場での取り組みの参考となるよう、日本看護協会は情報発信に取り組んで行きます。

お知らせ

2021年3月31日
厚生労働省医政局宛に要望書(「看護補助者との協働の推進のための環境整備」を含む)を提出しました。
2020年12月23日
厚生労働省「タスク・シフト/シェア推進に関する検討会」が「議論の整理」を公表しました。
2019年7月26日
厚生労働省「タスク・シフト/シェア推進に関する検討会」が「議論の整理」を公表しました。

2021年度の事業

看護の専門性の発揮に資するタスク・シフト/シェアに関する事業

  • タスク・シフト/シェアに関する本会の主張や考え等についての情報発信
    • 本会見解についての検討
  • 看護補助者との協働の推進

    • 看護補助者標準研修の策定
    • 看護補助者の総合的な確保策の検討・整理

    看護補助者に関する情報をこちらに掲載しています。