看護師職能委員会Ⅱ(介護・福祉関係施設・在宅等領域)
令和3年度 活動方針
2021年度は、自然災害や感染症の発生時に備えたBCP(事業継続計画)作成や施設・事業所等の地域の連携体制整備の在り方に関する情報収集・課題発見に取り組みます。また、本会が2020年度に実施した介護施設等における看護職員のあり方に関する調査研究事業(令和2年度厚生労働省老健事業)で得られた知見や研究成果に基づき、看Ⅱ領域における看護管理者・看護職員の教育体制に関して、職能委員会活動でも現場の情報収集・課題発見を行います。
本会事業に現場の状況を反映させるため、交流集会、全国看護師職能委員長会、地区別看護師職能委員長会、情報収集シート等を活用し、現場の声をタイムリーに収集し、得られた情報や課題については、適宜関係部署と共有し本会事業・政策提言に反映していきます。
令和3年度 活動内容
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BCPや地域の連携体制の在り方に関する情報収集・課題発見
— 看Ⅱ領域で取り組まれている対策の現状や先駆的な事例について
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看護管理者・看護職員の教育体制等に関する情報収集・課題発見
— 看Ⅱ領域の看護管理者の研修受講/看護職員の教育体制の強化に関して
- 看Ⅱ領域に関連した本会事業のトピックスに対するタイムリーな課題発見・意見集約
上記1〜3について、以下の活動を通じて実施する。
- 看護師職能委員会Ⅱ委員会6回/年
- 都道府県看護協会との連携による情報収集及び情報提供
- 全国職能委員長会2回/年、地区別職能委員長会(6地区)1回/年
- 都道府県看護協会看護師職能委員会Ⅱの活動に関する情報収集(アンケートの実施)