看護実践情報

保健師

職能委員会の活動

関連事業

地域包括ケアの実現を支える看護機能連携システムの構築
  • 地域における実効性のある看護職連携モデルの構築
地域包括ケアを担う人材の確保
  • 保健師人材確保のあり方の検討
  • 地域において複雑多重問題を抱えた人々への支援の強化
保健政策に関する政策提言・要望及団体との連携促進
  • 保健政策の動向及び健康危機管理に関する情報の把握と政策提言
  • 関連団体及び保健師職能委員会/県協会との連携
  • 要望書の提出
  • 情報発信と成果の公表
  • 内容

    • 地域包括ケアシステムの構築・推進に関する課題発見・意見集約
    • 地域包括ケアの実現を支える看護機能連携システムの構築に関する課題発見・意見集約
    • 地域包括ケアを担う保健師の人材確保に関する課題発見・意見集約
    • 保健師のネットワーク及び組織強化に関する課題発見・意見集約

    資料

    2019年6月7日に開催した全国職能交流集会の検討資料はキャリナース内の「資料室 > 職能集会検討資料」からご覧いただけます。

    集会・会議

    【2019年度 第1回(8月21日)】

    地域共生社会の実現に向け専門性の発揮を

    開会後、鎌田久美子委員長(=写真)が2019年度の重点政策・重点事業と保健師職能委員会の活動方針について説明した。従来の保健指導ミーティングを発展させたものとして、本年度は児童虐待など、近年浮上している複雑多重課題を抱える人々に対する支援強化事業を行うことを述べた。具体的には、看護職や多職種が連携して課題の明確化と解決策の検討をする場で活用可能な事例検討の手引きを作成する。手引きは本会HPで公表する予定。

    続いて、厚生労働省健康局健康課保健指導室長の加藤典子氏が地域共生社会の実現に向けた施策の動向について講演した。本年5月策定の「健康寿命延伸プラン」が示す方向性や、地域保健推進事業の取り組みを紹介。地域のケアシステム構築には、キャリア形成支援による人材育成の推進とともに、地域全体を見て住民の健康づくりを導き、適切な社会資源につなぐ保健師の重要性を強調した。

    実践発表では、滋賀県甲賀市の甲賀地域包括センター所長の竜王真紀氏が、主体的に地域に入り込み「住民と一緒に」の姿勢で課題解決に取り組んだ経験を紹介した。また、熊本市健康福祉局福祉部長の本佳代子氏は、小学校区単位の地域づくり(一校一保健師制)の取り組みや、行政管理職としての経験を通し庁内他職種に理解者を増やす保健師活動の可視化の重要性を語った。

    グループディスカッションでは、地域包括ケア推進において保健師の専門性をどのように発揮するか、看看連携の具体策など各地域における取り組みの現状を共有。行政保健師・統括保健師・職能委員会としてそれぞれ何ができるか意見交換をした。職域を越えた相互理解で保健師の存在感を示すなど、地域共生社会の実現に向けた意見が出された。