参加団体・後援団体など

日本赤十字社医療事業推進本部看護部

赤十字は、アンリー・デュナン(スイス人:第一回ノーベル平和賞受賞者)が提唱した「人の命を尊重し、苦しみの中にいる者は、敵味方の区別なく救う」ことを目的とし、世界191の国と地域に広がるネットワークを生かして活動する組織です。日本赤十字社はそのうちの1つであり、医療事業推進本部看護部は、全国の91の赤十字病院の看護部、15の赤十字看護専門学校、助産師学校1校、研修センター等を所管し、医療・看護の質向上に資する活動を展開しています。

Nursing Nowの活動について、組織全体での取り組みを推進し、各医療施設、教育施設の院内研修等で看護師や看護学生に対して、Nursing Nowキャンペーンの趣旨を広く周知するとともに本社および各施設のWebサイト等にて活動の紹介をしております。

日本赤十字社医療事業推進本部看護部の取り組み [PDF 697KB]

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活動の紹介

私たちは、Nursing Nowキャンペーンの趣旨に賛同し以下の活動を行っています。
①全国赤十字施設、教育施設等のWebサイトやSNSなどで活動を紹介
②全国赤十字看護部長会・副学校長会を通じて、赤十字施設で活動する看護職に周知
③赤十字国際ニュースや、海外の緊急救援・復興支援等で活躍する医師・看護師を通じた発信など

ナイチンゲール記章について

フローレンス・ナイチンゲール記章は、第8回(1907年)と第9回(1912年)の両赤十字国際会議の決議に基づいて制定された「F.ナイチンゲール基金」によって創設され、F.ナイチンゲール女史の生誕100周年を記念して1920年に第1回の記章が授与されました。

2年に一度、看護活動に顕著な功労のある人を顕賞するフローレンス・ナイチンゲール記章の受章者が5月12日に発表されました。今回は世界19カ国29名が選ばれ、日本でも秋山正子さん、竹下喜久子さんが受章しました(=写真左が秋山さん、右が竹下さん)。日本赤十字社は、8月7日行われた授与式を挙行しました。これからも栄誉ある章を誇りに、国内外で活躍する看護の活動を発信していきます。