Nursing Nowフォーラム・イン・ジャパン
分科会1

分科会1 : トリプル・インパクトと政策(日本看護協会企画・運営)

概要

この分科会では、政策を推進していく上でインパクトを及ぼすエビデンスの重要性について検討しました。Nursing Nowのきっかけとなった「トリプル・インパクト」報告書が示したSDGsの3つの目標(目標3「すべての人に健康と福祉を」、5「ジェンダー平等を実現しよう」、8「働きがいも経済成長も」)に看護職がこれまで以上に貢献し、看護職が健康な社会の醸成に関わっていくためには、様々な制度や環境を整えていくことが必要となる。社会やSDGsへの看護の貢献、エビデンスを用いた政策推進の成功事例等を通じて、政策決定に影響を及ぼすエビデンスの重要性につき議論し、Nursing Nowキャンペーンの目標の一つである「政策実現に向け政策・意思決定者へのエビデンスの提供」の意義を明らかにしていきました。

開催日時

2021年1月21日(木曜日)14時15分~16時15分
※記載の時間は、分科会1~3の時間です。
※無事、終了しました。

企画

日本看護協会

動画(MOVIE) ~分科会1(Concurrent Session1)~

日本語

ENGLISH

プログラム

モデレーター 手島恵氏(千葉大学大学院 教授)
秋山智弥(日本看護協会 副会長)
テーマ 講師 敬称略
Triple Impactと日本の看護 荒木暁子(日本看護協会 常任理事)
看護・エビデンス・診療報酬評価 真田弘美氏(東京大学大学院 教授)
【パネルディスカッション】エビデンスに基づく政策
Triple Impactに関する看護政策、政策におけるエビデンスの活用に関する海外の事例をもとに、看護の政策とエビデンスについて意見交換する。

<講演>
「エビデンスをどのように政策に活用するか(カナダの経験)」
ティム・ゲスト氏(カナダ看護師協会 会長)

<パネリスト>
クリスティーン・ダッフィールド氏(オーストラリア看護師協会 会長)
マリア・アンジェリカ・バエザ・レヴェコ氏(チリ看護師協会 会長)
カレン・マックゴワン氏(アイルランド看護師・助産師協会 会長)
シン・ギョンリム氏(大韓看護協会 会長)
ミルナ・アブディ・アブドゥラ・ドゥ-ミット氏(レバノン看護師協会 会長)

※意見交換には、真田弘美氏(東京大学大学院 教授)、荒木暁子(日本看護協会 常任理事)も登壇