- ホーム>
- 助産師関連事業(人々の健康と療養を支える看護モデルの確立)>
- 災害発生時の対応
災害発生時の対応
2011年の東日本大震災後、分娩施設・部門に特化した災害発生時の対応マニュアルの整備が課題となりました。
日本看護協会が震災後に行った分娩施設への調査では、分娩時に災害が発生したときの対応についてマニュアル化されている施設は少なく、病院全体で行動するときのマニュアルにとどまっている状況が確認できました。そこで、2013年1月に「分娩施設における災害発生時の対応マニュアル作成ガイド」をまとめました。
分娩施設における災害発生時の対応マニュアル作成ガイド
この作成ガイドは、分娩施設の災害発生時には、どのようなマニュアルの整備が必要か、マニュアル作成時のヒントとなるように作成しています。NICUや、医療依存度の高い新生児の避難などには言及していません。分娩施設の分娩場面に焦点を当てています。
このガイドをもとに、それぞれの施設でマニュアルを作成いただき、それに基づいた訓練を行っていただけますと幸いです。
分娩施設における災害発生時の対応マニュアル作成ガイド(2013年)[PDF7.6MB]
関連する資料・研修情報
シンポジウム
平成29年度(2017年度)
分娩取扱施設における災害発生時の体制整備に向けたシンポジウム〜母子のための後方支援の体制整備にむけて〜(11月3日)
- 資料に掲載されている写真等については本人の使用許可を得ています。
- 無断での複写・掲載は禁じています。
- プログラム・趣旨説明[PDF341KB]
- 講演 わが国における災害医療の現状と課題[PDF2.7MB]
- 講演 災害時小児周産期リエゾンの活動と助産師に求められる役割[PDF5.1MB]
- 講演 周産期における災害医療への新たな取り組み―日本産婦人科学会大規模災害対策情報システムを活用したネットワーク構築―[PDF1.4MB]
- 【シンポジウム】災害発生後における母子のための後方支援の体制整備にむけて