継続教育の基準
「継続教育の基準 ver.2」
このたび、本会は2000年に公表した「継続教育の基準」を見直し、「継続教育の基準ver.2」を作成しました。継続教育の基準は、専門職である看護職が、個々に能力を開発、維持・向上し、自らキャリアを形成するための指針です。また、個々のキャリアの形成を支援する組織にとっては、看護職が一定水準以上の継続教育を受けられるよう、組織の教育提供体制および教育内容を充実するための指針となっています。
看護職の臨床研修等の努力義務化(2010年)を踏まえ、組織は教育理念の下、継続教育の運営組織を整備することがより一層期待されています。組織における継続教育のさらなる充実を目指して、本基準を参考に、継続教育に関する運営組織化、指導者育成、教育方法や学習環境整備、教育活動の責任の範囲内容・評価、教育計画の立案などの具体的指標をご活用いただければ幸いです。
今後、働き続けられる職場づくりを支援していく上で、看護職の多様な背景とさまざまな状況に応じたキャリアの形成ができるような継続教育の支援方策の一助となることを願っておりますとともに、現場でお使いいただけるように「『継続教育の基準ver.2』活用のためのガイド」を作成しました。
2014年9月18日(木曜日)に開催しました「平成26年度 日本看護学会(看護教育)学術集会 交流集会II」講義資料[PDF990KB]
「『継続教育の基準ver.2』活用のためのガイド」
「継続教育の基準ver.2」の「組織と運営の基準」「学習資源の基準」「教育活動の基準」で述べられた全41項目について、具体例を示した解説版である「『継続教育の基準ver.2』活用のためのガイド」を公表いたしました。施設における継続教育の充実に向けてどうぞご活用ください。
※本文中の誤字・脱字などを訂正した修正版を掲載致しました。(2014年7月28日)
【全体版】
「『継続教育の基準ver.2』活用のためのガイド」(第1版第2刷)[PDF7.7MB]
【分割版】
以下は分割したPDFです。ご入用のところを選んで印刷できます。