事業の成果

    事業参加病院の取り組み例

    DiNQL事業に参加した病院では、、労働や看護の質向上のために様々な形でデータを活用しています。具体的な取り組み事例は、下記よりご覧ください。

    • 病棟における看護の質向上
    • ガイドライン順守のための戦略
    • 専門性の高い看護師の養成に活用
    • スタッフのモチベーション向上に活用

    政策提言への活用実績

    DiNQL事業で収集・蓄積したデータを、個人の力だけでは解決できない看護を取り巻く課題を解決する政策の実現に向けたエビデンスとして活用した実績を一部ご紹介します。

    下記以外にも、国の様々な検討会等で看護職の立場から発言する際や政策 要望書において、看護実践や労働状況、看護職員配置等の実態を示すデータとして活用しています。

    認知症ケア加算における認知症看護認定看護師等の評価 <2020年改定>

    認知症ケア加算2(当時、複数の9時間以上の研修を修了した看護師を各病棟に配置)の算定病棟における、病院内に認知症看護認定看護師等の「専門性の高い看護師」が配置されている場合、そうでない場合と比べて身体的拘束を受ける患者の割合や延べ日数が少ないことを数値で示した結果、2020年度診療報酬改定において、認知症ケア加算において、これらの「専門性の高い看護師」の配置と、研修修了者の病棟配置を両方行った場合の評価の新設につながりました。

    よりよいウェブサイトにするために
    みなさまのご意見をお聞かせください