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看護師基礎教育を考える会
日本看護協会は、看護師基礎教育の4年制化に取り組んでいます!
2018年度開催の様子についてはこちらからご覧いただけます。
2019年度開催のご案内
地域包括ケアシステムにおいて期待される看護師の役割発揮には、基盤となる看護師基礎教育の充実が不可欠です。将来を考える看護師を育成するために、いま何をすべきか考えます。看護師基礎教育に携わる方や医療・看護の場で働く方など、多くの方の参加をお待ちしています。
愛知県開催
開催日時 - 2019年11月16日(土曜日)13時30分〜16時(開場13時)
会 場 -
- TKPガーデンシティPREMIUM名駅西口(名古屋市)
- 会場までのアクセス
北海道開催
開催日時 - 2019年11月21日(木曜日)13時30分〜16時(開場13時)
会 場 -
- 共済ホール(札幌市)
- 会場までのアクセス
大分県開催
開催日時 - 2019年12月11日(水曜日)13時30分〜16時(開場13:00)
会 場 -
- J:COM ホルトホール大分(大分市)
- 会場までのアクセス
岡山県開催
開催日時 - 2019年12月21日(土曜日)13時30分〜16時(開場13:00)
会 場 -
- 岡山県医師会館 三木記念ホール(岡山市)
- 会場までのアクセス
社会ニーズに応える基礎教育の拡充を(「協会ニュース」2019年12月号掲載)

日本看護協会はことしも「看護師基礎教育を考える会」を全国4会場で開催している。11月16日は愛知県看護協会との共催で、看護師基礎教育に携わる看護教員をはじめ、医療・看護現場で働く看護職、看護行政関係者など約250人が参加した。
開会のあいさつで福井トシ子会長は、看護の対象の多様化や複雑化に対応するため、看護師にはこれまで以上に高い能力が求められるとし、その能力を養うには「3年間の修業年限では不可能で、4年に延長する抜本的な改革が必要」と述べた。
続いて、岡島さおり常任理事が講演。厚生労働省の看護基礎教育検討会に触れ、看護師が社会のニーズに応えていくには教育内容の追加が必要であり、その点は検討会でも共通認識となったものの、修業年限3年ではあるべき姿を前提とした教育内容の拡充にはいたらなかったと解説。「必要な教育内容を実現するには、修業年限の延長が不可欠」と指摘した。
シンポジウム「看護師基礎教育を変える!」では、行政・教育・臨床現場の各立場から3人が登壇。看護師基礎教育の課題や今後の期待について発表した後、参加者を交えた意見交換が行われた。会場からは、4年制を導入する手続きや実習先の確保のほか、看護の質を高める教育の在り方についてさまざまな意見が寄せられた。
愛知県を皮切りに、北海道(11月21日)、大分県(12月11日)でも開催。今後、岡山県(12月21日)で行われる。
過去の開催について
2018年から「看護師基礎教育を考える会」を開催し、同年は全国3カ所・910人に参加いただきました。