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協会ニュース 2020年11月号

社会保障関連資格における制度の利活用を議論 マイナンバー検討会

厚生労働省は10月20日、第1回社会保障に係る資格におけるマイナンバー制度利活用に関する検討会を開催した。検討会では看護職を含む社会保障関連の資格情報とマイナンバーとの連携利用・活用策と、ポータルサイトであるマイナポータルを活用した資格情報の閲覧や人材確保策などについて議論を行っていく。本会からは秋山智弥副会長が構成員として参加している。

会合では、事務局より資格に係る各種行政手続きにマイナンバー制度を活用する仕組みが提案され、意見交換を行った。マイナンバー制度を活用する方針については、おおむね了承されたが、構成委員からは本人確認・情報管理を適切に行うこと、資格保持者のメリットについて整理する必要性などの意見が出た。

秋山副会長は、国のデジタル化推進の流れがある中で、国家資格の管理にマイナンバーを利活用する方向に賛成した。その上で、資格保持者や現場の管理者にとってより効率的で利便性の高い仕組みとするべきとの立場から、未就業者も含めた資格の管理、質の向上の仕組み(研修履歴の活用)の必要性などについて意見を述べた。

今後、関係団体からのヒアリングを経て、11月末までに議論を取りまとめた上で、来年の通常国会でのマイナンバー法改正などを目指す。