お知らせ

協会ニュース 2019年11月号

台風19号被害 災害支援ナースが4県で活動

10月12日に伊豆半島に上陸した台風19号は、関東地方や甲信地方、東北地方などで記録的な豪雨災害をもたらした。この対応として、日本看護協会は15日に緊急対策本部を設置。宮城、福島、長野、栃木の各県看護協会は16日以降、災害対応区分をレベル1(単独支援対応)とし、災害支援ナースの県内派遣を実施した。さらに宮城県については、16日夜に本会が災害支援対応区分レベル2(近隣支援対応)に引き上げを決定し、22日から青森と山形の両県看護協会からも災害支援ナースが派遣されている。

宮城県

宮城県看護協会からの派遣は、10月16日から大郷町、10月18日から丸森町、10月28日から大崎市の避難所に派遣。大郷町および大崎市の2カ所は、11月11日で派遣終了。丸森町への派遣は現在も継続中。

青森、山形県看護協会からの派遣は、10月22日から丸森町の2カ所の避難所に派遣。

福島県

福島県看護協会は10月16日から、伊達市、田村市、新地町、本宮市の4カ所の病院などに派遣。28日にはいわき市の避難所に派遣。伊達市への派遣は17日、田村市、新地町は19日、本宮市は25日で派遣を終了。10月24日から31日まで被災地区の全数調査に伴う健康支援活動へ派遣。

長野県

長野県看護協会は10月19日〜11月10日、須坂市の避難所に派遣。

栃木県

栃木県看護協会は10月30日〜11月1日、栃木市、佐野市、鹿沼市で保健師とともに家庭訪問を実施するため派遣。