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協会ニュース 2019年1月号
看護の制度づくりに全力で
衆議院議員 阿部俊子
皆さまお健やかに新春をお迎えのことと存じます。
日本看護協会の皆さまには日ごろ看護の制度づくりに全力でより温かいご支援を賜り、深謝申し上げます。昨年は、災害をはじめ、日本が大きく揺れた一年でございました。社会の変化によって、看護の対象はさらに拡大し、求められるケアも多様化しております。社会の大きな変化から国民の健康を守るためには、看護師皆さまのお力が本当に必要です。やりがいのある看護を続けられる制度づくりに全力で取り組みますので、引き続き忌憚(きたん)ないご指導を賜りますようお願い申し上げます。
未来のために、Nursing Now!
参議院議員 髙階恵美子
謹んで新春をお祝い申し上げます。
2040年を射程とする社会保障制度について議論が本格化します。看護の現場では、国民福祉の向上に資する働き方改革が進められる折、新たな御代においても、看護職が人々の暮らしのあらゆる場面で、生きる力を守り支えるプロとして活躍できるよう諸般の制度整備に努める所存です。
大きな時代の転換点に立つ今だからこそ、猪突猛進に、看護のパワー全開で頑張ります。
看護の力で新しい時代を開く
参議院議員 石田昌宏
参議院において厚生労働委員長を拝命し、社会保障法制の真ん中で仕事をしています。委員会運営に当たっては、法案が国民にとってより良いものとなるよう丁寧な審議を心掛けてまいる所存です。加えて、看護職一人一人のやりがいと看護の質を高めるため、書類・記録を適切に削減し、ベッドサイドケアの時間を十分取れるようしっかりと取り組んでまいります。
今年は元号が改まります。会員の皆さまと力を合わせ、新しい時代を看護がリードするよう政策実現に尽力してまいります。
今こそ医師・看護師の増員を
参議院議員 倉林明子
昨年成立した働き方改革関連法は、残業時間の上限を過労死ラインまで容認し、労働時間の規制を完全に外す高度プロフェッショナル制度を導入するなど、過労死をさらに増やしかねない中身となっています。看護師に医師の仕事をタスクシフティングすれば、看護労働の負担が増えるばかりです。
命を守る医療現場で過労死が繰り返される実態を本当に解決しなければなりません。真の働き方改革のために必要なのは、医師・看護師の増員です。現場の声を国会に届け、引き続き頑張ります。
誰もがより健康で活躍できる社会へ
衆議院議員 木村弥生
謹んで新年のごあいさつを申し上げます。4月より働き方改革関連法が施行されます。94年の策定から一度も改定されていない看護師確保等基本指針の改定や、勤務間インターバルの確保・深夜業の回数の上限の設定を引き続き求めてまいります。
これからも看護と政治をつなぐ役割を果たし、現場の声を政策に反映してまいります。何よりも、光の当たらぬところに温かな光を当てる政治を忘れずに、女性、母親、看護職の視点を生かし「誰もがより健康で活躍できる社会」の実現に向け、皆さまのご期待と信頼に応えてまいります。
新しい時代に新しい気持ちで
参議院議員 石井苗子
あけましておめでとうございます。
今年は元号が新しくなります。昨年は成育基本法が国会で成立しました。女性の継ぎ目ないリプロダクション支援を実現してまいりましょう。仕事を持つ女性が気持ちよく母として生きていける社会の形成は、国の仕事でもあります。看護師の職場環境改善ももっと必要です。働きやすい職場は女性が覚悟をもって自分たちで作らなければなりません。昨年の私は法務委員会でもみくちゃにされましたが、今年は厚生労働委員会の委員として活躍したいと思っています。