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協会ニュース2018年8・9月号

看護基礎教育検討会 保健師・助産師の実習時間の拡充求める

構成員として参加する井伊副会長(右)

厚生労働省は、7月20日と8月30日に看護基礎教育検討会を開催した。2回の検討会では、今後開催される保健師、助産師、准看護師のワーキンググループ(WG)での検討の前提となる強化すべき能力、WGの検討事項(①卒業時の到達目標②教育内容③教育方法)の方向性が議論された。

本会から構成員として出席した井伊久美子副会長は、保健師は施策化や危機管理に関する能力の強化が必要であり、助産師についてはハイリスク妊産婦への対応やウィメンズヘルスケア能力の強化、産後の継続ケアに関する教育の拡充を求めた。そのためには、教育時間とりわけ実習時間の拡充が必要と主張した。今後は検討会と並行して各WGでの議論が進められる。

また、准看護師に関する検討事項について他の複数の構成員から、准看護師の役割、求められる能力があいまいとの指摘があった。井伊副会長は今後の議論を進める上で「准看護師が医師・歯科医師・看護師の指示の下で療養上の世話や診療の補助を実施する一連の流れの整理が必要」と発言。これを受けて、次回は、事務局より准看護師の業務の流れを整理した資料が提示された上で議論される予定だ。