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協会ニュース2018年7月号
西日本豪雨 避難所で看護活動 3県で災害支援ナースを派遣

6月28日以降の台風7号や梅雨前線の影響によって、西日本を中心に発生した豪雨災害では、全国で死者・行方不明者が200人を超えるなど、大きな被害が出ている。
日本看護協会と被災地域の各府県看護協会は、発災直後から連絡調整を行い、7月12日には本会内に危機管理対策本部を設置した。広島、愛媛の両県では、3段階ある災害支援区分のうち「レベル1(被災県内での派遣)」を決定。両県看護協会が県行政と調整の上、災害支援ナースが避難所などで活動を行っている。また、岡山県では当初のレベル1からレベル2(近隣県派遣)に切り替え、大阪府、香川県からの派遣が始まる予定。
災害支援ナースは、原則3泊4日で、各地の避難所などに常駐して活動。被災住民の健康管理やこころのケアなどを行う。
7月13日時点の各県での災害支援ナースの派遣状況は以下の通り。
広島県: - 7月12日から、6カ所の避難所に2人ずつを派遣。
愛媛県: - 7月11・12日に県救護班として1人ずつを派遣。14〜16日に避難所に2人を派遣予定。
岡山県: - 7月11日から、3カ所の避難所に2人ずつを県内派遣。
また、15日からは、近隣県派遣として、大阪府、香川県から派遣予定
お見舞いとお悔やみ
今回の豪雨災害では西日本を中心に、豪雨に伴う洪水被害や土砂災害が発生いたしました。
被災者の皆さまにお見舞い申し上げるとともに、災害でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。
- 豪雨災害の影響から、一部地域で「協会ニュース」7月号の配達に遅れが生じる可能性があります。ご了承ください。