認定看護師制度の改正に関するページを公開しました。
2019年3月27日
日本看護協会は、2017年度から、医療提供体制の変化や将来のニーズへ対応し、より水準の高い看護実践ができる認定看護師を社会に送り出すため、認定看護師制度の再構築について検討を重ねてきました。そして、2018年11月「新たな認定看護師制度設計」を公表、2019年2月には認定看護師規程を改正しました。制度改正の大きな柱は、特定行為研修を組み込んだ新たな認定看護師教育の開始と、認定看護分野の再編です。
詳しくは「認定看護師制度の改正」ページからご確認ください。
認定看護師の審査等の改正について
新たな認定看護師の認定について
新たな認定看護師の認定審査は、2021年度から開始します。
現行の認定看護師の認定について
現行の認定看護師の認定審査は、2029年度まで実施します。
更新審査および再認定審査について
①現行の認定看護師の更新審査は、永続的に実施します。
②現行の認定看護師の再認定審査は、永続的に実施します。
ただし、2021年度以降に初めて資格を取得する現行の認定看護師には、適用されません。
③新たな認定看護師の再認定審査は、実施しません。
現行の認定看護師が新たな認定看護師になるには
特定行為研修を修了することが必要です。
特定行為研修はいずれの指定研修機関で受講しても、また、どの特定行為区分を受講してもかまいません。
- 現行の認定看護師が、特定行為研修を修了することで新たな認定看護師へ移行する手続きを、2021年度から開始します。
- 移行せず、現行の認定更新審査を受け合格することで、現行の認定看護師資格を継続することもできます。
移行に関する詳細は「新たな認定看護師への移行について」をご確認ください。