

フライトナースとは――

ドクターヘリは、医師と看護師がペアとなって搭乗し、より早く緊急を要する患者さんのところに駆けつけ、救命医療を行うものです。福島県立医科大学附属病院の場合、フライトナースは、通常勤務を行いながら、急な要請に備えて交代で待機しています。

フライトナースに必要なこと――
フライトナースになるには、看護師の資格のほか、救命救急の知識や経験が必要です。
フライトナースの宮崎博之さんは、救命救急看護認定看護師の資格も持ち、看護師として10年以上の経験を積んできました。さらに航空医療に関する特別な訓練を受けています。短時間のうちにさまざまな現場に駆けつけ、全力をかけて人命を救うという、責任が重い分、やりがいも大きい仕事です。

