地域包括ケアにおける看護提供体制の構築

介護施設の看護

「訪問看護・介護施設における看護管理者確保・育成に関する方向性について(案)」

地域包括ケアシステムの構築のため看護管理者の力が非常に求められています。
そこで、平成28年度(2016年度)は訪問看護・介護施設の看護管理者に求められる役割と資質を明確化し、看護管理者を育成する方向性および具体策を提示するために、有識者にさまざまな見地からご検討をいただく場として委員会を設置しました。
委員会では在宅・介護領域の看護管理者の役割とコンピテンシーについて議論がなされ、明示されることとなり、委員会での議論を基に本会で「訪問看護・介護施設における看護管理者確保・育成に関する方向性について(案)」を取りまとめました。

在宅・介護領域における「多職種情報共有シート」

在宅・介護領域において、安全で質の高いサービスを切れ目なく提供するためには看護職と介護職等が互いの役割を理解し、円滑に連携することが求められています。日本看護協会は2年間の特別委員会において、在宅・介護領域における看護と介護のより良い連携推進について検討し、連携の基盤となる情報共有のための「多職種情報共有シート」を作成しました。
本シートは、在宅・介護領域で働く全ての職種の方に向けて作成したものです。どうぞご活用ください。

  • 「多職種情報共有シート(フェイスシート、アセスメントシート、経過記録シート)」はご自由にダウンロードしてご利用いただけます。

介護施設の看護実践ガイド

利用者の重度化が進む介護施設では、看護職の役割がますます重要になっています。
日本看護協会は、2年間の特別委員会やワーキンググループでの作成・検討と、特別養護老人ホームや介護老人保健施設での試行事業を経て、2013年6月、介護施設で働く看護職のための看護実践ガイドを作成しました。

介護施設において、看護職員は少ない人員配置の中で、介護職員と連携・協 働しながら質の高いケアの提供に貢献することが求められています。

入居者の身体・精神状態や生活機能をアセスメントし、入居者や家族の願いや希望を取り入れながら、介護度の重度化や、病気が悪化しないようなケアや、ご自宅で暮らすための生活機能の維持、入居者の生を全うできるような最期を迎えるためのケアを提案するとともに、これらのケアをチームで取り組むことを推進する力も必要です。

本ガイドは、以下の3つの視点で、介護施設で働く看護職に向けて制作したものです。どうぞご活用ください。

【本ガイドの3つの視点】
  • 高齢者の生活を支える視点
  • 多職種チームで支える視点
  • 管理的視点

※ガイドの購入につきましては、書店にお問い合わせください。