看護実践情報

看護師職能委員会Ⅱ(介護・福祉関係施設・在宅等領域)の活動

事業概要

2017年は、昨年、都道府県で策定された地域医療構想にあわせて2018年からの医療計画、さらに市町村では第7 期の介護保険事業計画が策定される予定であり、2025年に向けて地域包括ケアシステムと効率的な医療提供体制が具体的に進んでいくことになる。これらの状況に鑑みると今後は、医療のニーズを併せ持つ重度要介護者が施設を含め、在宅で療養する状況が増加する。私たち看護職には最後まで住み慣れたところで自立した療養生活とその人生を全うすることへの支援がより一層求められてくる。施設や訪問看護事業所に就業する看護職にはその機能と役割発揮がますます期待される。
そこで平成29年は「多死時代  家族・地域社会の状況に応じた看護の提供体制のあり方」をテーマとし、地域の看取りで起きているさまざまな問題、例えば、看取り期の救急搬送、死亡確認、ひとり暮らし等の世帯といったテーマを取り上げて課題発見・意見集約を行う。

活動目的

都道府県看護協会と連携を図りながら、本職能委員会に関わる課題発見・意見集約を行い、会長に助言する。

活動目標

  • 地域の状況にあわせた医療・看護体制整備のあり方を以下の視点で検討する。
    • 施設等での医療・看護のあり方(特定行為研修・看取り期の救急搬送等)
    • 死亡診断書の取り扱いに関するガイドライン(仮称)の普及
  • 看護師職能委員会Ⅱ及び都道府県看護協会看護師職能委員会Ⅱ活動の広報 と組織力強化

活動内容

  • 全国職能別交流集会、全国職能委員長会、地区別職能委員長会等を通じて意見交換を行う。
  • 都道府県看護協会と密に連携をとりながら、各会議及び都道府県看護協会看護師職能委員会Ⅱの活動に関する情報収集を通して、介護関連事業に関する情報収集、及び各都道府県看護協会看護師職能委員会Ⅱの活動状況の共有を図る。
  • 年6回以上の職能委員会において、必要時有識者へのヒアリングを実施し、課題整理する。
  • 本会ホームページ、協会ニュース、機関誌等を通じて、本委員会の広報活動を実施する。