地域包括ケアにおける看護提供体制の構築

CLoCMiP・院内助産

院内助産システムのさらなる推進

全ての妊産褥婦と新生児に助産師のケアを提供するため、院内助産システム推進に関連する情報発信と研修開催などを行います。

平成27年度産科管理者交流集会の開催

標記交流集会を、東京(5月16日)・宮城(6月21日)・福岡(7月4日)の3か所で開催し、「CLoCMiPに関する情報提供」と、本会が提案する「助産師の必要人数算出に関する提案」に沿ってグループワークを行いました。
本会が平成26・27年度に開催した「産科管理者交流集会」は、CLoCMiPの「専門的自律能力/管理」に該当します。ポートフォリオに、冊子・資料などを保存して、院内承認を受ける際に活用してください。

院内助産システムとは

日本看護協会では2008年度に「助産センター設置推進プロジェクト」を設立し、妊娠・出産を迎える女性とその家族のニーズに応じたケアを提供する地域周産期医療体制を確立するために、医療関係者の共通理解に基づき利用者にも分かりやすい言葉となるように助産師活動に関する用語の定義について検討を行いました。

CLoCMiP関連

開発の背景

日本における出産は、病院と診療所でほぼ半数ずつですが、助産師の就業先は、病院に偏在しています。そのため、就業する施設によって、助産師として必要な実践能力を研鑚するための経験に差が生じています。このことは、日本で出産する女性と産まれてくる新生児に専門的な助産ケアが提供できない現状につながるため、早急に、全国の助産師が、どこに就業していても、同じような実践能力を保持することを保証する必要があります。そこで、計画的・意図的に助産実践能力を積み重ねられるように、評価ツールとしてCLoCMiPを開発することとなりました。

CLoCMiPの活用・運用

CLoCMiP:助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー)に関する冊子などを掲載しています。CLoCMiP導入や評価などの詳細は、こちらをご確認ください。
CLoCMiPについては、下記をご参照ください。

CLoCMiPのレベルに応じた教育・研修

本会が実施するCLoCMiPステップアップ研修は、下記の通りです。ポートフォリオに、研修の冊子・資料等を保存して、院内承認を受ける際に活用してください。

【専門的自律能力/倫理】

  • 助産ケアと倫理(2015年6月25・26日)終了

【専門的自律能力/管理】

  • 実践にいかそう!NEW産科マネジメント(2015年7月29・30日)終了
  • 平成26年度産科管理者交流集会(2014年11月8日)終了
  • 平成27年度産科管理者交流集会(2015年5月16日、6月21日、7月4日)終了

CLoCMiPの商標登録について

下記の商標について、8月14日付で商標登録されました。 

  • 助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー)
  • CLoCMiP
  • 日本看護協会 助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー)
  • クロックミップ

電子カルテシステムへのCLoCMiP搭載について

電子カルテシステムにCLoCMiPを搭載される際には、下記申込書にご記入の上、ご提出ください。

申込書の提出およびごお問い合わせは、下記連絡先までお願いします。

連絡先
健康政策部助産師課
Eメール:

@

CLoCMiPレベルV認証制度

CLoCMiPレベルV認証制度とは

  • CLoCMiPレベルV認証制度とは
    助産実践能力が一定水準に達していることを客観的に評価する仕組みで、CLoCMiPのレベルVに至っていることを審査し認証する制度です。日本の助産関連5団体(日本看護協会、日本助産師会、日本助産学会、全国助産師教育協議会、日本助産評価機構)によって創設されました。
  • 認証することの目的は、下記の通りです。
    • 妊産褥婦・新生児に対し、安全で安心な助産ケアを提供できること
    • 助産師が継続的に自己啓発を行い、専門的能力を高められること
    • 社会や組織が助産師の実践能力を客観視できること
  • 助産実践能力を認証することの意義は、下記の通りです。
    妊産婦・新生児およびその家族にとっての意義 専門的でより質の高い助産ケアが受けられます。
    医療機関にとっての意義 助産ケアの質が保証され、組織が提供する周産期医療機能を果たすことにつながります。
    産科医にとっての意義 自律して助産ケアを提供できる助産師であることが分かり、チーム医療において、適切な役割分担が可能になります。
    助産師自身にとっての意義 自律した助産実践ができます。
    目標達成に向けた、自分の成長が明確になりモチベーションの維持や向上につながります。
  • 認証機関は、日本助産評価機構です。
    平成27年度(2015年度)の認証結果が公表され、5,562人の「アドバンス助産師」が誕生しました。
    28年度(2016年度)の申請スケジュールおよび29年度(2017年度)の新規申請受付休止のご案内など認証申請に関することは、日本助産評価機構のHPをご参照ください。