地域包括ケアにおける看護提供体制の構築

CLoCMiP

アドバンス助産師およびアドバンス助産師を目指す助産師のオンデマンド研修(主催:日本助産実践能力推進協議会)の受講申込がスタートしました。9月1日より各コンテンツを受講いただけます。

CLoCMiP関連

開発の背景

日本における出産は、病院と診療所でほぼ半数ずつですが、助産師の就業先は、病院に偏在しています。そのため、就業する施設によって、助産師として必要な実践能力を研鑚するための経験に差が生じています。このことは、日本で出産する女性と産まれてくる新生児に専門的な助産ケアが提供できない現状につながるため、早急に、全国の助産師が、どこに就業していても、同じような実践能力を保持することを保証する必要があります。そこで、計画的・意図的に助産実践能力を積み重ねられるように、評価ツールとしてCLoCMiPを開発することとなりました。

CLoCMiPの活用・運用

助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー)活用ガイド

助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー)活用ガイド

CLoCMiP:助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー)に関する冊子などを掲載しています。CLoCMiP導入や評価などの詳細は、こちらをご確認ください。

CLoCMiPレベル別年間教育計画について
アドバンス助産師活動レポート

「協会ニュース」(2016年)でご紹介したアドバンス助産師の活動レポートをご覧いただけます。

CLoCMiPレベルV認証制度

CLoCMiPレベルV認証制度とは

助産実践能力が一定水準に達していることを客観的に評価する仕組みで、CLoCMiPのレベルVに至っていることを審査し認証する制度です。日本の助産関連5団体(日本看護協会、日本助産師会、日本助産学会、全国助産師教育協議会、日本助産評価機構)によって創設されました。

認証の目的
  • 妊産褥婦・新生児に対し、安全で安心な助産ケアを提供できること
  • 助産師が継続的に自己啓発を行い、専門的能力を高められること
  • 社会や組織が助産師の実践能力を客観視できること
認証の意義
妊産婦・新生児およびその家族にとっての意義 専門的でより質の高い助産ケアが受けられます。
医療機関にとっての意義 助産ケアの質が保証され、組織が提供する周産期医療機能を果たすことにつながります。
産科医にとっての意義 自律して助産ケアを提供できる助産師であることが分かり、チーム医療において、適切な役割分担が可能になります。
助産師自身にとっての意義 自律した助産実践ができます。
目標達成に向けた、自分の成長が明確になりモチベーションの維持や向上につながります。
認証機関

認証機関は日本助産評価機構です。
平成27年度(2015年度)、平成28年度(2016年度)の認証結果が公表され、1万1,002人の「アドバンス助産師」が誕生しました。就業助産師の30%強が認証取得者となりました。
29年度(2017年度)の新規申請受付休止のご案内など認証申請に関することは、日本助産評価機構のHPをご参照ください。