看護職の役割拡大の推進と人材育成

教育体制の整備に関する参考資料

調査

平成28年度厚生労働省 医療関係者研修費等補助金(看護職員確保対策特別事業)
「中小規模病院の看護の質の向上に係る研修等に関する調査」

2025年に向けた地域包括ケアシステムの構築推進の中、全国の医療機関の約8割を占める300床未満の中小規模病院の役割と機能が注目されています。地域包括ケアシステムにおける効率的かつ質の高い医療・介護提供体制の整備を実現するためには、医療・介護従事者の確保、勤務環境の改善等が喫緊の課題となっています。
とりわけ看護職においては、全医療従事者の中に占める割合が大きく、医療サービスの直接的な提供者となるため、質の高い医療および看護を提供するためには、全ての看護職員が平等に研修を受けられるよう地域における研修機会の確保はますます重要性を増しています。しかし、中小規模病院における看護の質向上に係る研修事業の実態を公表した調査結果は少なく、詳細な実態は明らかになっていません。

そこで本会では、平成28年度(2016年度)に厚生労働省より看護職員確保対策特別事業の補助金を受け、「中小規模病院の看護の質の向上に係る研修等に関する調査」を実施いたしました。本調査では、全国の中小規模病院における看護の質向上に係る研修の実態を把握するために、量的・質的データの収集を行いました。量的データの収集においては、施設における教育内容を充実させるための取組み状況を把握するために、「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)」の認知度や導入状況についてのデータも収集いたしました。
本調査結果が関係各位に有効に活用されることによって、看護職への教育研修体制がより充実し、中小規模病院におけるさらなる看護の質向上および看護職員の確保に寄与することを期待いたします。

報告書

【全体版】