ICM(国際助産師連盟)とは

歴史

1919年のベルギーでの国際助産師学会開催時に、国際的な助産師連合結成について提唱され、国際助産師連盟の前身が設立されました。そして1922年の第1回大会開催時、正式にその設立が決議され、1928年に名称が国際助産師連合(International Midwives Union)と決定されました。国際助産師連盟(International Confederation of Midwives)に改称されたのは、1954年のことです。

目的

世界中の母親、乳児、家族へのケアを向上させることがその大きな目的です。このために助産師の教育を高め、技術と科学的な知識の普及をはかり、各会員協会から自国政府への働きかけを支援し、また、専門職として助産師の役割の発展を推進しています。

ICMの運営

ICMの財源は加盟協会からの会費とICM大会の利益及び寄付です。ICM本部は1999年まで英国、ロンドンに置かれていましたが、2000年よりオランダ、ハーグに移転されました。ICMの最高決議機関は3年毎の大会時に開催される国際評議会です。各会員協会から2名の代表が出席できます。議決権は1協会2票です。

ICMの役員

理事会は選挙で選ばれた役員で構成されています。2008年より役員の名称が変更しました。

2014年から2017年まで
会長 Frances Day-Stirk(イギリス)
副会長 Dr. Address Malata(マラウィ)
財務担当 Myrte De Geus(オランダ)
事務局長 Frances Ganges(ICM本部)

ICMの地域代表

2014年から2017年まで
アフリカ(2名) Laurence Monteiro(ベニン)
Dr. Jemima Dennis-Antwi(ガーナ)
アメリカ(2名) Irene de la Torre(プエルトリコ)
Sandra Oyarzo-Torres(チリ)
ヨーロッパ(3名) Dr.Ingela Wiklund(スウェーデン)
Serena Debonnet(ベルギー)
Dr. Rita Borg Xuereb(マルタ)
アジア太平洋(3名) Sue Bree(ニュージーランド)
Mary Kirk(オーストラリア)
Dr. Rafat Jan(パキスタン)

主催団体とICM

日本におけるICM加盟団体は、日本看護協会、日本助産師会、日本助産学会の3団体です。同3団体は、1990年から2008年までアジア太平洋地域代表を務め、南野知恵子氏、野村紀子氏、松本八重子氏、近藤潤子氏がその任にあたりました。1990年には第22回ICM大会を日本看護協会と日本助産師会の共催により神戸で開催しています。この時のICM会長は日本看護協会元第二副会長・前原澄子氏が務めました。また、1995年、第4回アジア太平洋地域会議を17ヶ国(地域)430名の助産師を集め、国立婦人教育会館(現 国立女性教育会館)で行いました。

本部所在地

Address ICM Headquarters : Laan van Meerdervoort702517 AN The HagueThe Netherlands
Tel + 31 70 3060520
Fax + 31 70 3555651
E-mail info@internationalmidwives.org
URL http://www.internationalmidwives.org

ICM(国際助産師連盟)について、より詳しくは日本看護協会ホームページ(http://www.nurse.or.jp/nursing/international/icm/)をご覧ください。