地域包括ケアにおける看護提供体制の構築

市町村保健活動のあり方に関する検討

国民のニーズや健康課題が多様化・複雑化する中、その中核を担う保健師には、実効ある公衆衛生看護活動が期待されています。本事業は、厚生労働省先駆的保健活動交流推進事業の一環として、市町村保健師が最適な保健活動を具体化するためのプロセスおよび方法論の検討を平成23年度より開始し、最終年度の平成25年度には3年間の成果をまとめました。

これまで、現場の保健師からは「やらなければいけない業務が多すぎて、保健師の専門性が見えなくなっている」との切実な声が聞かれました。「保健師が保健師としての仕事ができているのだろうか?」という素直な問いから、この事業はスタートしています。

本会では、このような現実を直視し、まず保健師が現場で「何の仕事を行っているのか」について詳細に洗い出し、今後の保健師の活動の方向性を見出そうと試みました。試行事業も実施し、全国15の市町村に協力をいただきながら、2年間にわたる“実践の知”を集積しています。これらの成果を現場の保健師活動の見直しや改善、現任教育などに幅広くご活用ください。

成果報告

第71回公衆衛生学会での発表(平成24年10月)