生涯学習支援

がん医療に携わる看護研修事業

平成28年度厚生労働省委託「がん医療に携わる看護師に対する地域緩和ケア等研修事業」

日本看護協会では、平成25年度(2013年度)から3年間に厚生労働省の委託を受け、「がん医療に携わる看護研修事業」を実施し、がん診療連携拠点病院を中心として、がんと診断された時からの緩和ケア提供体制の整備を推進し、一定の成果をあげてきました。
しかし、平成27年(2015年)6月の「がん対策推進基本計画中間評価報告書」において、がん診療連携拠点病院では緩和ケアの提供体制の整備が進んだと考えられる一方、がん診療連携拠点病院以外の病院や診療所、訪問看護においては専門的な支援が得づらいことが指摘されました。
そのため、平成28年度(2016年度)は厚生労働省より「がん医療に携わる看護師に対する地域緩和ケア等研修事業」を新規に受託し、訪問看護ステーションや病院、診療所など地域における緩和ケアに関する事業を展開いたしました。

主な事業内容として、2016年9月12日〜2017年2月13日にかけて、インターネット配信研修[オンデマンド]で地域緩和ケアに関する教育プログラムを配信しました。また、地域緩和ケアのネットワーク構築を促進するための地区別交流集会を、2016年10月〜2017年1月にかけて全国6地区で開催いたしました。

看護師に対する緩和ケア教育テキスト

日本看護協会では、2013〜2015年度に厚生労働省の委託を受けて実施した「がん医療に携わる看護研修事業」において、看護師の緩和ケア教育体制を整えるために、看護師に対する緩和ケア教育の標準テキストを作成しました。このテキストでは、適切な緩和ケアを提供するシステムを構築するために、チームの楔的役割を担うリンクナースの育成を目指しています。これまでの「終末期看護」に特化した教育内容とは異なり、「がんと診断されたときから」の継続したケアを提供するために必要な基礎知識を学習できる内容です。
同年9月テキストに事例を加えた改訂版を作成しました。以下よりダウンロード可能ですのでご利用ください。

  • 改訂版4刷を掲載しました。(2015年6月10日)
    P.41表3の引用文献の追加およびテキスト中の用語変更(「オピオイドローテーション」から「オピオイドスイッチング」へ)が改定版4刷以降の変更点となります。
【全体版】
【分割版】

以下は分割したPDFです。

【ロールプレイマニュアル】

看護師に対する緩和ケア教育テキストの第2章「患者の意思決定支援」におけるコミュニケーションスキルのロールプレイマニュアルを作成しました。本マニュアルは、テキストp.23〜28の内容を表形式にしたものです。テキストの記載内容をロールプレイ実施時に活用しやすくすることを目的に作成されたものですので、施設内研修等で演習を実施する際に参考資料としてお役立てください。

「がん医療に携わる看護研修事業」3カ年報告書

2013〜2015年度に実施した厚生労働省委託「がん医療に携わる看護研修事業」における3カ年の総括として報告書を制作いたしました。報告書には、本事業の成果とともに、事業で実施した『「看護師に対する緩和ケア教育」の指導者研修』の修了者による教育活動の事例も掲載されておりますので、施設内教育の参考資料としてもご活用ください。

【全体版】
【分割版】
【問合先】
公益社団法人日本看護協会  看護研修学校教育研究部継続教育課
TEL : 042-492-7453
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